私は松原靖樹さんの「プレミア会員サービス」の会員でもあるので、

セミナー作家で理論コラム作家の松原さんの文章については

出向かなくても家でいつでも読めるし、

松原さんだって、そのつもりで「会員サービス」を発信しているはず。

なのになぜ、大阪から東京まで出向いて「千式講演会」に行くのか?



ちなみに、私は暇じゃないです。勤務職の休みを取っていくし、家には受験生の思春期も居る。

暇つぶしでも、自分探しでも、なにかお得をもらいに行くわけでもないです。

それなのになぜ、万障繰り合わせて「千式講演会」に行くのか?




昨年、「松原メソッド」を知り始めた頃には、私にとっての松原さんの印象は

「現実を動かそうとする力のある文章を書く人」でした。

この人は本気で関わる人の現実を動かそうとしているのだ、という真剣さを

まじまじと感じていました。


ただ、正直、遠いところにいる人だな、と思っていました。

なぜなら、「私とは実際に関わりがないから」。

松原さんのメソッドに突き動かされて動く人は「松原さんと実際に関わりがある人」だから

私とは関係ないもんね、と心のうちで思っていました。


関係ないから「文章読むだけ」の私の現実は、何も変わりませんでした。




転機は、昨年の秋のこと。

私は実は「大人の女子校」のフェイスブックのコラムニストに応募していて、

審査に必要なサンプルのコラム文章を何通か、「大人の女子校」事務所に送っていました。


すると、松原さんからフェイスブックメッセージが来ました。

「サンプルコラムを読みました」で始まる丁寧な文章でした。


『(サンプルコラムの内容は)どの内容も共通して

 今を良しとしながら寂しさを感じさせる結末があります。

 未来に希望を抱きながら、今を良しとし、少し寂しい。』

という松原さんの文評は、

当時の私の思考や行動を反映しているものでした。


  今を一生懸命生きている、けっして手抜きはしていない。

  それで未来がたとえ変わらなくても、

  今を生き切っている自分の前向きさがあればいいじゃないか。



それ以外の生き方がどこにあるというのだろう、と思っていました。



松原さんのメッセージは、「大人の女子校」にふさわしい文章のアドバイスに続いていました。


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  今を一生懸命生きている、けっして手抜きはしていない。

  それで未来がたとえ変わらなくても、

  今を生き切っている自分の前向きさがあればいいじゃないか。



という当時の自分の思考や行動は、充分に希望に満ちたものだと

その時の私は思っていました。

これ以上の希望を、どうやって読み手に感じさせればいいのだろう?と

思いあぐねて、結局私の文章は『少し寂しい』の域を出ず、

コラムニストになることもありませんでした。



ですが、その後も松原さんからの文評の

『今を良しとし、少し寂しい』の意味について、しばしば考えました。

そしてそれが「同じような位置にいる女性の共感」だと指摘されていることも。

これが「同じような位置にいる女性の共感」なのだとしたら、

私や、私のまわりにいる女性たちの現実にはいったい何があるのか?


  今を一生懸命生きている、けっして手抜きはしていない。

  それで未来がたとえ変わらなくても、

  今を生き切っている自分の前向きさがあればいいじゃないか。



そう思いながらサンプルコラムを書いていた自分を思い出して、ハッとしました。


  未来が変わらない、と思い込んでいることが、絶望だったのだ。

  未来は変わる。それが希望だ。




「会員サービス」で動画を観たり、コラムを読んだりしていた頃の私は

  一生懸命学べば良い

  それで現実が変わらなくても、頑張ってる自分がいればいいじゃないか


と思っていました。

でも、それで良いわけが無かった。


  「今を一生懸命生きている、けっして手抜きはしていない。

   それで未来が変わった。」



そういう文章を出すライターであることが、私のあり方になっているし

そこは「現実を変える文章」を書くライター仲間として

松原さんには負けられないな、とひそかに思ってもいる。

そして、今回こんな大きな講演会をして、より多くの人の現実を動かす決心をした彼を

やるじゃん、と思い、その勇姿を見届けにいくのだ。

私は家でコラムを読むだけの人ではなく、現場に行く人間だからで

そのための行動をした分だけ、未来が変わるからだ




あなたも、家のパソコンで文章を読むだけの人ではないはず。

「千式講演会」会場に集うはずの人だ。



【千里の道はここから始まる】松原靖樹講演会 1月26日(火)
強みを知って生かし、すべての人が活躍できる近道があります。講演会ではそのヒケツを2部テーマでお届けする大規模な講演会です。

強みのこと、自分を生かすこと、これまで90本のセミナーを作り、120人を超えるセミナー講師を送り出してきた「強み理論本家」の松原靖樹が、より多くの人にわかりやすく話します。

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「千里の道はここから始まる~松原靖樹講演会~」1/26(火)@東京