子どものころ、30年前と聞くと
え〜そんな昔の話なんやとか思ったものですが。

もう20代以下の人と幼すぎて記憶がない30代前半の人もみんなあの震災を知らないと考えると
けっこうな時間が経過したんだと実感します。


30年前
私は小学校低学年でした。
あの日、私は今は亡き祖母と実家の1階で
弟は両親と2階で寝ていました。

ぶっちゃけ私はあの瞬間を寝ぼけててあまり覚えてません。
祖母に「紫瞳ちゃん!紫瞳ちゃん!危ないから起きて!」と呼ばれてたのは何となく覚えてます。

2階は1階よりもかなり揺れたらしく
地震がおさまった後母が弟にまだ早いから寝てていいからねと言っても全然寝られなかったらしい。

父は地震が発生した時、弟のすぐそばにあった大きな桐たんすが倒れて来ないように必死でおさえていたらしいです。

弟はそれから数年間、電気をつけたままでないと寝られなくなっていました。

家の被害はさほど大きくなく、食器が数枚割れていた気がします。
ただ、阪神大震災、7年ほど前の大きな地震を経た実家は築年数も結構経ってるので耐震性が気になるところです。

また大きな地震がくると言われていますが
今は私が子ども達を守る側なので、色々気をつけていきたいと思います。