こんなだからまた「子持ち様」とか言われるんでしょと思ったニュース
小学校低学年の男の子がバスに乗り
料金を払おうとしたところICカードの残高不足がわかり、乗車料金が払えず。
それを知ったバスの運転手はその男の子を強く威圧的な態度で叱責し、うつむいた男の子の顎を掴んで上を向かせて謝罪を要求。
男の子はそのままバスから降りて
乗り継ぎ先のバスの定期券は持っていたけどそのまま外気温37.7度の中を2時間歩いて帰宅。
帰宅後、その事態を聞いた親がバス会社に連絡。
バス会社は謝罪し、その運転手は自宅待機処分となった
さて、この話の中で1番悪いのは?
どう考えても親でしょう。ICカードの確認不足と
何かの不測の事態に備えて財布に1000円札1枚と百円玉数枚くらい持たせるのが普通。
もっと言うなら「足りない時は財布からお金出して使ってね」ってちゃんと教えておく。
言っておかないと子どもは不測の事態になった時にパニックになるから。
今回だってそう。バスの運転手に威圧的な態度を取られて怖くなって、本来ならお金がいらず定期券を見せれば乗り継ぎ先のバスには乗れるのに、多分また怒られたらどうしようってパニックになって歩いて帰ってたのだと思われる。
この熱さの中熱中症にならずに済んだのはホント運が良かった。
そしてバス会社
運転手はマニュアルがあったのなら守らないと。
それから「顎をつかむ」という行為であろうと乗客に自分から先に手を出すのはアウト。
ましてや相手は子ども。
たとえ運転手が常識的なことを言っていても
周囲からは「運転手が子どもにひどいことをしてる」ように見えてしまう。
最近はカスハラとか色々あるからその辺の対応を運転手に研修しておくのも自衛のひとつかと。
今回の1番の被害者は子ども。
親はバス会社から謝ってもらうんじゃなくて
自分が子どもに謝らなくちゃダメでしょ。
私も母親になって7年ほど。
上の子が小学生になって、少しずつ親から離れて何かすることも増えて
そういう時はもしこうなったらとかああなったらとか考えておかないとダメなんだなと感じることがあります。
それでも子どもは予測不能なことをしてくるから。私も他人事ではないです。
