前の記事に引き続き、劇場版ガンダムSEEDのネタバレを書いておりますので、まだ見てないという方はお戻りください。
今回の話のカギとなるファウンデーション
オルフェを見た時の第一印象は「うさんくさい」でしたw下野さんが悪役をやってるのも珍しかったです。
ラクスと似た指輪をしてると思ったらまさかのここで出てきたラクス母!
アポトキシンでも飲んだの?と思ったアウラの発言とチラッと映った写真からの事実と疑問と憶測は
アウラとラクス母は人類をまとめるペアとしてオルフェとラクスというアコードを作った。
だとするなら
ラクスの父、シーゲル・クラインはこの事実を知っていたのか、ラクスの遺伝子は誰のものを使って作られたのか。アコードを作ることが目的だったならシーゲルとラクスの間に血縁関係がない可能性もあり?・・・なんてw
ここまで話が膨らんだなら、なんらかの形でキラやアスランの親世代の話もちゃんと作ってほしいなと思ったり。
話が少々脱線しましたね。映画の話に戻ります。
後半、宇宙での決戦。率直な感想は
「なんでもアリやん」でしたw
クサナギが出てきたり、ミーティアが流れた時はやっぱりゾクゾクっとしたし、イザークやディアッカ、ムウさん達の活躍もあっていいシーンもたくさんあったんですけど
キラが自分の武器はラクスの愛だとか言い出すし
シンは人間わざじゃない分裂してるし、なんかバケモノみたいなステラも出てるし、最初に負けたのジャスティスのせいにするし。
アスランはどこにそのジャスティスあったん??っていうツッコミと破廉恥な妄想のせいで
MSで戦ってる場面なのに劇場で笑いが起きてたし。
感動とツッコミが交互にくる感じで感情が忙しかったです。
デスティニープランもね。アコードでもイングリッドのような子が出てきてる時点で完璧とはいえないし。どれだけ優秀な人間を作ってもそこに「心」と「欲」がある限りやっぱり決められた通りになんて生きられない。
そしてカップルに関して
まず私が好きなアスランとカガリ。この2人はもうあのアスランの妄想と最後に見つめ合う姿で十分でした。今回はキラとラクスの話だったし。
そのキラとラクス。私の中では今回の話でやっとカップルになったな〜と。キララクファンは嬉しかったんじゃないでしょうか。
私の個人的な感想としては今までフレイがやっぱりキラの中でチラついてる感じが結構あって。
今もきっと忘れてないし、忘れられないと思うけどいい意味で消化されたのかなって。
こんなにちゃんとラクスのこと好きだったんだということがわかった映画でした。
まだ「戦術バジルール」とか「トダカ一佐仕込みの百発百外し」とかまだ書き切れない面白かった部分はたくさんありましたが
帰って旦那さんに
「映画どうやった?面白かった??」って聞かれて
私「アスランが・・・」
旦「アスラン?紫瞳が好きな銀髪の??」
私「違う。紺色の髪の方。アスランが破廉恥やった〜」
旦「ええ??」
最終的にはアスランのムッツリスケベが印象に残った映画でしたww
劇場版じゃなくてもOVAとかアマプラとかでいいからまた別キャラに焦点をあてた話もみたいなと思いました。
ホントに18年待って良かった。面白かったです。