私の親孝行

 

うーん、孫の顔を見せるぐらいしかできてないかな



旦那さんが実家に結婚のあいさつに来たときに父が言った

「2人で仲良く、元気にやってくれたらそれでいいから」


簡単なことのようでそれが簡単でないことを知るのはそれから少し先のことでした。



そんな父は

60歳で定年を迎え、65歳になる今年まで嘱託として働き続け、いよいよ完全に退職します。


大学卒業後、祖父の仕事を手伝っていたものの

企業に就職したいと考え、今の会社に入社。


そこで母と出会い、私が生まれるきっかけとなるわけですが


入社してから40年・・・

今は転職が当たり前で、一つの会社に勤め続ける方が珍しいくらい。

ただただすごいな〜と思います。


父が働き続けてくれたおかげで私も弟も奨学金もなく大学を卒業することができた。


私が就職しても実家から通うことになったとき

お金を家に入れると言ったら

「無理に入れなくていいから。紫瞳に子どもができた時に自分がしてもらったことを子どもにできるようにしなさい」と言われて


そんな先の話wwなんて思ったけれど

今はその言葉が身に染みる・・・


今まで本当にお疲れ様でした。

こんな歳になってまで、心配をかけてるのは申し訳ないけど

母とのんびり余生をすごしてください。




 

 

 

 

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