昨日、母から
「土曜日がお彼岸でお墓参りに行くのに、明日おはぎ作るから。アオくんが好きやろ。仕事帰りに寄って持って帰り」
とLINEが来たので、仕事帰りに取りに行くことに。
娘のモモはあんこが嫌いなので食べません。
同じように食べさせて育ててるのに、結構味の好みに違いがある不思議ww
母が作るおはぎはもともと父方の祖母が作っていた作り方を教えてもらったもの。父方の祖母は私が高校生の頃に亡くなりました。
まだ祖母が元気だった頃、いつだったか
父の実家へ行ったときに、あんこの甘い匂いにつられて祖母が作るあんこの鍋を覗いた私
私「おばあちゃん、このあんこ、全部つぶあん?」
祖母「そうやで」
私「私、こしあんが好きやねん、こしあんはないの?」
祖母「このつぶあんから作れるよ。紫瞳ちゃんはこしあんが好きか〜じゃあ今年はこしあんも作ろ」
私「やった!」
私のリクエストによるつぶあんとこしあんのおはぎが出来上がった後
伯父(父の兄)「ん?今年はこしあんもあるんか」
私「私が食べたいって言ったの」
母「えっ!!紫瞳、あんた勝手に!お義母さん、すいません。」
祖母「ええよ、ええよ。そんなに変わらん」
私はそのとき、言って良かった〜ぐらいにしか思ってなかったけれど。
母が焦って祖母に謝った意味を知るのは、母があんこからおはぎを作るようになってからだった。
「そんなに変わらん」はずがなかったw
ごめんね、でも美味しかったよ。
