うーん・・・3人ほどいるけど
今日はそのうちの一人だけ。
中学の時の数学のA先生(男性)
私が中学の時に担任にはならなかったけど、数学は3年間お世話になりました。実はこの先生
母が中学の時の担任の先生でもありましたww
A先生が大学卒業後初めて赴任した中学で、初めて持った担任が母のクラスだったらしい。
母は卒業後も律儀に年賀状の交換を毎年していたこともあって、入学式の時に名前と顔を見てすぐにわかったらしい。
入学式後、A先生と会うことができ
母「A先生、ご無沙汰しております。娘です、よろしくお願いします」
A先生「おぉ〜藤子ちゃん(母の名前)の娘か〜私も年いくはずやなぁ」
なんて話してた気がします。
そして中3の時だったか・・・私が定期テストで1度満点を取ったときがあって、解答用紙を返してもらったときに
A先生「がんばったなぁ〜たしか藤子ちゃんは数学苦手やと思ってんけどな〜紫瞳さんは違うんやな。次もがんばれ」
確かに母は文系なので数学、理科などは苦手。
だけど当時でもう30年近い教員生活だったはずなのに
1年間だけ担任だった生徒の苦手科目を覚えていることにびっくりしました。
そしてこの先生、授業がわかりやすいうえに
塾に通っているような応用をやりたい生徒には難易度別でプリントを渡して、それを授業内で提出させて、できた分を定期テストの成績にプラスしてつけてくれて
基本がわからなくて煮詰まってる生徒が
「先生、ここわからーん」といえば
A先生「どこがわからん?」
と1人1人教えてくれた丁寧な先生でした。
あれから20年ほど
もうとっくに定年退職はされてるだろうけど、お元気なのか・・・
年賀状のやりとりは私が卒業してからも実家でしばらく続いていたんですが、先生の奥さんが亡くなられた年を境に、年賀状も途切れてしまいました。
公立の学校で良い先生に出会えるかどうかはホント運でしかないんだなと思います。
