2012年6月の記事ですが、
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朝のテレビ番組のコメンテータとしても活躍されていた
コミュニケーションやイメージコンサルタントの吉原珠央さんの著書です。
「人とモノを自由に選択できる人生」というのは、
自分にとって必要な人、会いたい人、愛おしい人に会えることや、
そういった人たちと良好な関係を築けることであり、同時に、
好きなときに必要なモノ(時間、場所、欲しいモノ)を選んで手に入れたり、
手放したりできることを意味します。
シンプルだけど、すごいインパクトのあるタイトルだと思い
手にしたこの本。タイトルの意味を説明されると、
誰もが望む人生のような気がします。
紹介されている32のルールのうち、
自分の置かれている状況で身に着けたいと思う
ルールは異なるでしょうから、
このルールを見直すことで、自分の今いる場所を
振り返ることができるチェックリストにもなりそうです。
やるべきことは、うれしい結果に対する投資と考える。
日々の生活では、やる気があるかどうかは別にして、
やらなければならないことがたくさんあります。
気持ちのもちようがかわると、やるべきことも楽しくできて、
自分も周りも幸せな時間を過ごせそうですね。
試験勉強などのときも、大変な時期を乗り越え、
試験をポジティブに迎えられそうです。
曖昧な表現を口にしたと思ったら、すぐに変換しよう。
ブログを書いていても、友人と話していても、職場での会話でも
特に自分の感想を話すときに、曖昧な言葉で表してしまうことがあります。
普段のおしゃべりだとそれでもいいのでしょうが、
なんとなく分かったつもりで、話したり、聞いたりし続けていると、
本当に使いたい言葉を見つけられなくなってしまいます。
どのルールも考え方や習慣に関するものが多く、
すぐにとりいれ実践することができ、
効果もあらわれそうな1冊です。
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