劇団ラパン雑貨ゝ第6回公演「いやとよ」

 

どうも、脚本・演出の山下哲平です。

 

ここからは各キャラに合わせて色々書いていこうかな。

今回の台本、ほぼあて書きでした笑

楽しかったなぁ。

 

【宇賀野】

宇賀野という名前は実在の神様の名前です。

京都の伏見稲荷などに祀られている神様ですね。

名前の「ウカ」は穀物や食物の意味で、彼自身は穀物の神様です。

それ故に豊穣祭をきっかけに降りてきました。

見た目のインパクトが最初凄すぎて、場当たりで爆笑しちゃいましたねぇ。

最初降り立った時に飛鳥と目線があって、そこで一目惚れをさせました。

飛鳥と交われるところまで行きますが、その前の出来事や歴史を知ったことで踏みとどまります。

高野には回想シーンで飛鳥を呼び捨てにするところで童貞感だして貰ったり、交わりのところで身体が勝手に動く感出してもらったり、最後飛鳥が川淵に飛び込んだ時のこれでよかったんだ感出してもらったり、色々求めたかな。

落ち着いてる感じの彼だからこそ振り回されている感じや、戸惑い・決意などが上手く出せてました。

いやぁやっぱり飛鳥と2人のシーンは好きだったなぁ。

飛鳥から来られる1歩の重みが個人的に好きだった笑

 

最後は夜奈里に刺されました。

裏設定ではあそこで飛鳥をかばったところから人に変わりつつあります。

もしあの歌を飛鳥に読んだままだったら、そのまま死んでたかもしれません。

宇賀野の中で歌の範囲が個人から村全体に変わった事で見守る立場に戻った事により、神として昇天します。

宇賀野がその前に言っていた

「奇跡は起こすものだ」を倭子乃命が起こしてくれます。

そのあとは歴史を繰り返すだけ。

だって彼は穀物の神ですからねキラキラ

 

 

 

【飛鳥】

 

飛鳥坐神社宮司、飛鳥。

最初の設定ではお祭りの生贄から逃げた子供予定でした。

が、おんだ祭とか飛鳥坐神社とか歌垣とかが合間ってこの立ち位置に変更。

歴史や村の中身などから捨て子となりました。

大臣殺しから偉い役職についた神道派の父親と、仏教派の母から生まれた子供。

その歴史を請け負った女の子です。

神仏で争っている中、村からは豊穣の巫女として崇められています。

川淵が説明してますが、貧窮した村が飛鳥を神社に捨ててから豊作になってます。

最後にわかりますが、これは倭子乃命が拾う際に豊穣の力を与えている為です。

さて、

自身の生い立ちを知っている為、川淵を好きだけど彼からの歌垣を突っ返してます。

仏教派からすれば、明日香村に住んでいた仏教派の大きな力を持った方を殺した人の娘。

しかも呪いの子として捨てられていた。

村に知れ渡れば「そんなやつを豊穣の巫女として崇めていたなんて!」となりかねないわけですな。

暗殺なければ不作続きが起きなかった可能性も考えるわけだしね。

何故か人って負の部分を大きく取るようになっているんですよね。

大きなきっかけがない限り人は納得しない。

そんな中宇賀野が来たことで

飛鳥は今の関係を壊さない為に自らを納得させる方へ進み、

與は息子の為に村人を納得させようと力技にでるわけです。

あぁめんどくさい笑

 

 

あきぽん(古野さん)カッコ良かったなぁ。

あの勇ましさと色気は彼女じゃないとですね。

 

 

【川淵】

村長の息子

実は捨て子。モデルは忍壁皇子です。

彼自身飛鳥と幼馴染な為、飛鳥が捨て子である事は知っていますが

川淵自身の素性は知ってませんでした。

カワブチというと怒る設定はカワフチと読ませる為の物だったのですが

あとでこれがよいきっかけになりましたね笑

正義感に溢れてて存在は強いんだけ、なんかどこか弱いというか、1部隙ががあるというのが

本当やすす(澤野くん)じゃないと出せない味でした。

川淵の人間らしさがすごく出てて大好きなキャラになりましたね。

あと、雷丘のシーンが大好きすぎた、、、

 

初めの設定だと、あそこまで熱い感じではなかったのですが

飛鳥の話を出されると異様に興奮するという川淵を稽古場で出してもらい、それがとても良かった為キャラ変更笑

その後1つの事にまっすぐになる熱血キャラに代わり、まず殴るという個性が生まれました笑笑

まっすぐな彼だからこそ、飛鳥の覚悟を受け入れたし、宇賀野が行なった行為を許せなかったし、

宇賀野の覚悟を認められたんだと思います。

 

 

【雷丘の3人娘】

 

雷丘も実在します笑

丘に城の跡もあるそうです。

とはいえ、この時代から跡ってことはなかっただろうなとも思ったり笑

「目がいいオモ」

「耳がいいレジ」

「鼻がいいテム」

いいキャラだったなぁ。

感想ツイートの大半にこの子達いましたねキラキラ

 

この子達は捨て子で、もともとは

「目が見えない」

「耳が聞こえない」

「鼻がきかない」

という子達でしたが、倭子乃命が拾って育てた際に自身の神の力を貸しています。

口上の時の

 

「天下無敵の山賊とは  「「「わたしたちのことさー」」」(バラバラ)」

このバラバラ

実は演出じゃないところから生まれました笑

稽古やってる時に奇跡的にずれて、めちゃめちゃ面白かったので採用しました。

その後ズラしを意識して逆に揃うようになるというなんとも日本人らしさがありましたね笑
 

3人とも属性が似てたので、この子達書くの楽でした。そして何より楽しかった。

しかしいいキャラになったなぁ。

彼女たちの努力の賜物ですねキラキラ

 

 

【日染・日都輪】

双子です。

実は日染は陽染という字だったのですが、双子感を出す為変えました笑

日染は経理だったり頭担当、日都輪は掃除などの体担当で神社を切り盛りしています。

 

多分怒らせたら怖いのは日染です。

このシーンの印象すごかった笑

稽古中、まさか追いかけられると思ってなかったなっちゃん(吉田さん)が本気で逃げてたのが面白すぎたなぁ。

 

日染と日都輪ですが、裏設定として離れたところの神社を1度追いやられている事になってます。

神仏の争いが多い中で巫女をやっていくのは中々難しく

しかも神道派がどんどん力を失っていってる為、村で買い物をする事もままならず。

さらに管理していた神社を潰される始末。

彷徨っていた時に明日香村へたどり着き、飛鳥に拾われています。

そんな過去がある為、飛鳥がいなくなった時に取り乱し

さらには「神にお願い事をする」という行動を取ってしまいます。

でもそれぐらい飛鳥の存在は彼女たちにとって大切なのです。

 

 

 

あーー

長くなった笑

 

最後に

実際に私が演奏して録音した曲を1つ公開

今日は、倭子乃命の過去話で流れてくる曲キラキラ

https://youtu.be/kElW6X7-IdQ

争いをテーマにしてます。

後半の人々入り乱れの時に流れてくる曲のピアノ版ですね。

明日か明後日には音楽の話もしたいかな!

 

続きはまた今度!