20kgの河原からの磁石採集の砂鉄を、板上で選別2回かけ4kgの砂を分けられました。 まだ残っているのですが砂がある方がタタラ操業には良いのでこれまでとします。 磁石の持ち上げ、振り回し作業で腕力を使うので、いずれは機械化の必要が有ります。
安来市の旧日立金属のタタラ研修で使われていた砂鉄です。
多分左が赤目砂鉄で右が普通の中国地方北部の砂鉄。 かなり湿らせて使ってました。
岡山の海辺で赤目砂鉄を採ろうとしましたが、宍粟の花崗岩磁鉄鉱砂鉄と区別がつかず採集できませんでした。 ふるさと祭りで伊和高の先生は「成分は違うけど色は変わらないよ」と教えてもらいましたが、なおさら今後手が出ません。
和鋼博物館では海の砂鉄の船での採集を紹介していました。 それらしき船も海に見えましたが、地元の砂鉄使ってるんでしょうか? 安来では砲身、原発の格納容器作ってるといううわさを聞きましたがハテ?
次は日立金属の新人タタラ研修を少し紹介します。

