タタラをアトラクション化 | 製鉄女神の神器復活に挑む。

製鉄女神の神器復活に挑む。

私の地域に製鉄技術を伝えてくれた「金屋子神」が与えてくれた鉄鍋作りに挑戦していきます。

 いろんな所でタタラ操業見学したり、自分で試作しましたが、ハッキリ言ってやってて暇。 失敗してる人間が言う事ではないですが、炭を入れる、砂鉄を入れる、炉を棒でつつくの3動作がメインの動き。 判断、考え込みで緊張する時もありますが、えてして暇。 中学校の様子見てても、やる事無いからみんな走り回って遊んでました。

 そこで、火起こし、ふいご作業などを見学者にしてもらえれば面白いのではと考え、手押し鞴と天秤鞴を作ってみました。 (操業中は炭の選別・計量、砂鉄計量に加えノロ出しもあるのですが)

横写真でスミマセン。 四角い枠が片足の踏み板、奥がもう片足の踏み板。 白いウレタンが有る所が人が入る踏み場。 踏み場と台・板を運搬上分離してます。 送風量など考えずにコンパネで組み立てやすい、人が作業しやすい大きさにしました。 

 パソコン整理中に画像の大半を消してしまったので人が踏んでる画像が有りません。 構造・弁の動きなどOKでした。

 手押し鞴は問題なく使用できました。

 点火用の火打石。 日刀保では木をグルグル回す火起こしをやってます。 うちは神事ではないのでなんでも良いのですが。