20年ぐらい前から木を燃料にする発電に興味を持ち、ガス化炉を作ってきました。 手動操作、普通の素材(耐熱鋼などなし)で改良を加え13台作りましたが、6年ほど前、価値が無いと考え止めました。 『余った木を使え、小規模なら水蒸気タービンより高効率、世界の僻地でも製造修理ができる』とは考えたのですが。
日本では小規模で高コスト、海外では実は木は貴重な資源、ソーラーパネルの低コスト化で僻地でも普及(太陽光スターリングエンジン発電をコストで駆逐)などの事情を見ての判断でした。
まぁ~素人の工作です、だから何処でも使える技術なのですが。
ガス化炉(木のCO・H2化)→ガソリンエンジン→
発電機→整流器→バッテリー→インバーターで約1KW
木1kgで750w/hの効率。理想1.3kwだったか。
参考にしたFAOの資料
13代目ガス化炉、外側断熱材(軽石で)は発電時のみ取付
今は眠っています。
無駄な時と金をつぎ込んでしまいました。


