金屋子神社を訪ねる | 製鉄女神の神器復活に挑む。

製鉄女神の神器復活に挑む。

私の地域に製鉄技術を伝えてくれた「金屋子神」が与えてくれた鉄鍋作りに挑戦していきます。

 昨年5月、島根県安来市の金屋子神社を訪れました。 宮司さんによる案内説明、お参りの企画で20人程が参加しました。 主に鳥取・島根の歴史好き高齢者でしたが、私は要らぬ方へ話が逸れないよう出身地は黙っていました。 内容は省きますが、各地にある金屋子神社は朝鮮半島の方向を向いているそうで、渡来系の方と察する事が出来ます。 神紋は『菱井桁に橘』で井の字は水利を表し、中にある橘は花ではなくて実の方。だいだい(ミカン)が好きだったからと・・。 普通に女の子。 神社の主祭神は金山彦命、金山姫命ですが神話の話はツジツマが合わずよく理解できません。 島根に降臨したのは桂の木の上だったのでご神木は『桂』。「葉がハート形で女の人に人気」と宮司さんはおっしゃっていました。秋に裏山に植えましたが私にはかわいいとは思えず、近所の女の人に見せると「カッワイ~~」と。 甘い香りがし、株元から幹が何本にも分かれるので日よけ、雨よけには良かったのではないかと想像します。 写真は本殿、降臨の地、うちの桂の木です。