日本では鉄づくりの神様として、金屋子神(女神)が知られています。 島根県にある金屋子神社の祝詞では・・兵庫県千種町に降臨し、人々の暮らしが良くなる様にと岩から鉄を取り出し、農具や鍋(岩鍋)を与えてくれました。
兵庫県西部産地は明治に西洋製鉄が行われるまで製鉄が行われ、今で言う製鉄コンビナートを抱えていました。
遺跡が残るのみですが、地元の保存会の方々が中学生とタタラ製鉄実習を毎年行われています。
私も鉄作りに関心があり見学させていただきましたが、日本刀ばかり注目される昨今ですが、本来の利用法『鉄鍋』をなぜか作りたくなり、たたら製鉄に挑んでいます。
いつになったら出来るか分かりませんが、これからご紹介しますのでお付き合いください。
