品格とエレガンスを身につける
マナースクール La Perle ラペール
先日、とても素敵なプライベートの
お茶の会にいってまいりました。
由緒ある茶家の道具
静けさに包まれた茶室
丁寧に手入れされた庭園。
見事な苔に感動した私(^^)
苔マニアなのです笑
数日前には
海外在住のインフルエンサーで
有名なモデルさんも
同じお席にいらしたそうです。
海外で暮らすと
あらためて日本文化の奥深さに魅了され
茶道を始める方が多いのだとか。
私も、そんなふうにして
茶の世界に導かれた一人です
生徒さんから
こんなご相談をいただきました。
教養を身につけたいけれど
何から始めたらいいのか分からない
「教養」と一言で言っても
とても広く曖昧。
どこから手をつければいいのか
わからなくなります。
でも、その入口は
意外なほど身近にあります。
たとえば、
季節のうつろいに目を向けてみること
今の時期なら、
「杜若（かきつばた）」が
見ごろを迎えています。
『伊勢物語』の“東下り”にも、
この花が登場します。
有名な一首をご存じでしょうか？
からころも
きつつなれにし
つましあれば
はるばる来ぬる
たびをしぞ思ふ
それぞれの頭文字を取ると
「かきつばた」。
こうした背景を知ると
目に映る風景も違って見えてきます。
季節を感じ、
そこにある意味に心を寄せること。
それも
立派な教養のはじまりです。
レッスンでは、
こうした日常の中にある
小さな気づきを大切に
感性を育む時間をご一緒しています。
華やかでなくてもいい。
自分の中に静かに積み重なっていくもの。
それが、
本当の教養だと私は思うのです。
あなたはどう考えますか？
こちらからもお問い合わせください。
コラムを配信中↓
本日もお読みくださり
ありがとうございました
応援の1クリック↓お願いいたします
