こんばんは。
セラピストのよしだあきこです。
ご縁がありまして、「とある方」から
定期的に色々と学ばせてもらっています。
心の師匠とでも言いましょうか・・・。
私自身まだ子育て１０年程度です。
仕事柄、初心者マークをつけたママたちと接することも多く
日々考えさせられることも多いです。
その中でも、周りにいる先輩、大先輩の方の子育ての話を
聴く機会も割とあるので、自分解釈にもなりますが
自分を振り返る時間も、割ともっています。
子育てのゴールはなんだと思いますか？
これは私の大好き講座（笑）ママイキ
の中で、コーチ から最初に問われる質問です。
子育てのゴール。
子供が一人で食べていけるようになること
家庭をもてること
親の面倒をみるようになること
など、人によってさまざまだとは思いますが・・・
まずは、ゴールとして
自律・自立
ですね。
これは自分も親から日常的に
言われてきたような感覚が強いです
振り返ると我が家は母が厳しく、父が緩やかだったので
（どこもその傾向が強いのかな・・・）
就職をしてすぐに、
「結婚資金を自分で貯めなさい」
と言われ、コツコツと貯金をし、やり遂げた経緯があります。
（あくまで我が家の場合ね）
ともあれ、親は子供の自立を常に願っています。
逆にゴールを意識していなくても
「一人でやりなさい」
「お兄ちゃん（お姉ちゃん）なんだから自分でやりなさい」
「それくらい一人でやりなさい」
そんな言葉を、ただただ、子供にかけていませんか
もちろん、その言葉で奮起させるといったこともできます。
が、そこの見極めはママの手腕だと私は思っています。
いつもいつも、そう言われたからといって
自立に結びつくとは思えません。
ちょっと余談ですが
ベビーマッサージをお伝えしていて感じることなのですが
たくさんママに触れてもらったお子さんは
満足をするとそこから自然と離れていくタイミングを
自分できちんと感じます。
つまり、
満たされている感覚が鋭い
↓
そこから離れてもいいと感じる
↓
安心・安全だと認知できる
↓
信頼関係の構築
あえて書くと、なんてことはないのですが
満たされるって本当に大切なことなのですよね。
じゃあ、満たすってどうやったらいいの
それもとてもシンプル。
子供を日々観察し、話を聴いて、
目の前の子供の存在をそのまま見て留める。
そして、私たち母親はもっとも苦手だと言われている
「待つこと」
これが子育ての極意なのではと
私は思っています。
子育てができる時間を
与えられた私たちは
同時にこの「待つこと」を
学ぶ時間なのです。
心の師匠から頂いたこの言葉。
胸に刻んで、今日もいざゆかん。
できない・無理・面倒くさい。
そんな言葉を
できるかも・ちょっとなら・一歩ずつ
に変えて、未来の宝である子供に
今後も向き合っていきましょう