村上裕一『技術基準と官僚制』 | (元)無気力東大院生の不労生活

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勤労意欲がなく、東京大学の大学院に逃げ込んだ無気力な人間の記録。
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でした。


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 村上裕一『技術基準と官僚制―変容する規制空間の中で』を読了。

 

 軽自動車、木造建築、電気用品の三つのテーマに関して事例分析を行い、副題にあるように「変容する規制空間」のあり方について論じる。
 前半の先行研究の整理が重厚だったこともあり、後半の事例の分析が駆け足に終わっている印象もあるが、三つの分野について漏れなく気を配っている点に著者の苦労のあとがうかがえる。
 今後の課題として、別のテーマにおける規制のあり方についての事例分析の必要性が指摘されているが、まさにその他の事例についても著者の手による分析を読んでみたいと思う好著だった。

 

 

 

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