宇野常寛『母性のディストピア』 | (元)無気力東大院生の不労生活

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勤労意欲がなく、東京大学の大学院に逃げ込んだ無気力な人間の記録。
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でした。


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 宇野常寛『母性のディストピア』を読了。

 

 2010年代における戦後サブカルチャー論の金字塔であると言って良いと思う。
 取り上げられるのは宮崎駿、富野由悠季、押井守。
 題名にもある「母性」をめぐって、彼らの作品が読み解かれていく。その手際が鮮やか。バラバラに見えた点に鮮烈な一本の線が描き出されていく様子が鮮やかで、500ページを超える大著であることを忘れさせるくらい読者を引っ張っていく。
 今後、特に日本のアニメーションを語る上では必ず参照されるはずで、その議論の道標になる書である。

 

 

 

 

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