ノーラ・ロバーツの『Blue Dalia (禁断のブルー・ダリア (扶桑社ロマンス ロ 6-64 ガーデン・トリロジー 1) 』をあっという間に読み終えてしまって、なんか、どうしていいの。3部作ということなのですが、2番目と3番目のオーディオブックはまだ買っていない。セールになるのを心待ちに。。。

なんとなく、物足りなくて、またまたノーラ・ロバーツが書いた『Key of Light(光の鍵を捜し求めて)』を聴き始めた。こちらも、3部作の恋愛もの。

ほんとに、ノーラ・ロバーツの小説は、話の展開があって、いっきに楽しく聴き終えることができる。他のオーディブックと同様、先が知りたくて、知りたくて、毎日生活していく中、なるべく走りに行く時間を作って、走りながらオーディオブックを聴く。

今回のお話は、恋愛もの、プラス、スカンジナビアのケルトの神々の話が加わり、小説の中でしかありえない空想の物語ではあるけれども、神秘的なロマンス小説になっている。三部作ということで一作ごと、人生において崖っぷちに立たされた女性が主人公で、彼女達を取り巻く三人の男性がなんともうまくその女性一人一人にはまっていくそんなお話。(私もこんなロマンスがほしい~って女性なら思ってしまうのではないかな。

お話の始まりがとってもミステリアス。嵐の夜に、町のはずれの丘にたつお屋敷へ、今までの人生、何の接点もない画廊で働くマロリーと、美容院を開きたいシングルマザーのゾーイと、図書館で働くダナが招かれる。そして、お屋敷のオーナーであるミステリアスな男女ロウィーナとピット。神々の世界の話をはじめ、魂を箱の中に閉じ込められてしまった三人の王女達を救ってほしいとマロリー、ダナ、ゾーイにお願いする。高額な報酬、何百年も前に描かれた三人にそっくりな女性の肖像、魂を箱から解放すための鍵を探す日々が始まる。

もう毎日走らずにはいられない~。