・2010年を振り返って ~最悪の出来事の中で中国と民主党の真実が国民へ浸透した年~ | アジアの真実
2010年12月31日

・2010年を振り返って ~最悪の出来事の中で中国と民主党の真実が国民へ浸透した年~

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2010年も残りわずかとなりました。大晦日のこの日に、今年1年を振り返ってみたいと思います。民主党政権となって1年半が経過しましたが、この1年は日本にとって例年にない厄災の年となりました。

 

 最初に、この1年で最大の出来事を挙げるとすれば、尖閣諸島事件の他はないと思います。様々な意味で各方面に多大な影響を与えました。

 まず、巡視船への意図的な体当たりや、その後のレアアース等の輸出停止などの高圧的態度は、平和ボケした日本人に対して中国という国の真実を知らしめることとなった他、政府により隠蔽された証拠ビデオがネット上に流出したことにより、政府は一切の言い訳ができなくなり、船長を無条件降伏した政府の不当性と弱腰外交の実態が白日の元に晒されました。また、それと同時にネットというメディアの力があらためて示された事件でもありました。今年1年でこれ以上の影響度とインパクトがあったニュースは他になかったでしょう。


 その他、外交においては、普天間問題で日米の信頼関係は大きく後退し、それにつけ込んだ中国が尖閣諸島問題をはじめ、日本へ対して強硬な態度を取り続けましたが、政府は弱腰な対応に終始するだけでした。またロシアがその弱腰に乗じて北方領土の実効支配を強めるなど、外交においては失敗という一言では済ますことができないほどの後退とダメージを受けました。


 内政においても、国民の生活が第一という触れこみで政権交代を果たした民主党政権は、景気が回復どころか、子供手当や高速道路無償化という選挙公約を平然と反故にしたばかりか、鳩山氏、小沢氏などの党のトップを始め党員が次々と不正な金の問題で辞職したり起訴されるという目も当てられない惨状を国民に見せつけるだけでした。


 この国にとっては、あまりにも酷い事ばかりであった2010年でしたが、私がたった一つだけ昨年より前進したのではないかと思うことは、国民の意識です。尖閣諸島の一件以来、中国という国に対する国民の意識は明らかに変わりました。数年前までは、マスコミの推す、「良き隣国。経済的パートナーとしてなくてはならない存在」というイメージを持っていた多くの日本国民が、あの尖閣諸島の事件と、自国が悪いのを棚に上げて国内の日本人を拘束したりレアアースなどの輸出停止という報復措置を取った姿を見て、「侵略的野心と理不尽な対応を取る危険な隣国」というイメージに大きく転換しました。この変化は大きいです。これからは中国だと意気込んでいた多くの日本人が、チャイナリスクという言葉を意識するようにもなりました。


 また、民主党の真実が公になり、国民の持つ民主党へ対する期待間やイメージが修正されたことも大きな転換点であったと思います。先に、私は民主党政権下で、2010年は外交、内政とも最悪の年であったと書きました。当然、それは民主党の責任です。しかし、それ以上に2009年夏の選挙戦でマスコミと民主党に踊らされ、民主党に投票してしまった国民に責任があります。あのとき、民主党が政権を取ればどうなるかは少し調べたり考えたりすれば、簡単に予測ができたのです。そういった情報は探そうとすれば溢れていました。しかし、安易に民主党の嘘に塗り固められた甘い言葉やマスコミに踊らされて投票してしまった国民の責任は極めて重い。

 しかし、その後最悪の1年半を経て、今年その誤った認識が修復されたのは良かったと思います。


 日本にとっては良い年であったとは言い難い1年でしたが、中国と民主党へ対する国民の意識が真実の方向へ修正されたことだけは、日本にとってプラスであったと思いたいです。そして、その正しく修正された日本人の意識が、来年は日本を良い方向へと向かわせる原動力となることを期待したいです。


 本年も1年間当Blogを読んで頂き、たくさんのTB、コメントありがとうございました。それでは皆様良いお年を。


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参考書籍:

侵略国家・中国の真実―尖閣問題と中華帝国の日本属国化計画(OAK MOOK 360 撃論ムック29) [ムック] (OAK MOOK 360 撃論ムック 29)
西村幸祐
4775516175


中国はなぜ尖閣を取りに来るのか
藤岡 信勝
4915237591