・北朝鮮が韓国へ対して砲撃開始 ~その時の日本政府と日本国民の対応は~ | アジアの真実
2010年11月23日

・北朝鮮が韓国へ対して砲撃開始 ~その時の日本政府と日本国民の対応は~

テーマ:日本・その他ニュース

【北朝鮮砲撃】首相「報道で知った」鈍い初動、危機管理薄く:産経
 北朝鮮の韓国砲撃に対し、日本政府は23日午後3時20分、首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置、菅直人首相も午後4時45分に公邸から官邸に移って情報収集に当たった。首相は「第一報」が報道によるものだったと認めており、官邸入りも砲撃開始の午後2時半から2時間以上後だった。隣国の危機は、菅政権の危機管理意識の希薄さを再び示した。

 「北朝鮮が韓国の島に砲撃を加え、韓国軍も応戦したという報道があり、私にも3時半ごろに秘書官を通して連絡がありました」

 首相は午後5時10分、官邸で記者団に対し、第一報が報道だったことをためらいなく明らかにした。

 今月1日にロシアのメドベージェフ大統領が北方領土・国後島を訪問した際も、政府は「報道で知った」を連発。情報収集態勢の不備を批判されていた。

 しかも首相は、砲撃を知った後の午後4時から約40分間、砲撃と直接関係ない民主党の国会運営担当、斎藤勁国対委員長代理との面会を公邸で続けた。

 官邸メンバーの招集も遅かった。仙谷由人官房長官は首相に呼ばれ、首相や古川元久官房副長官、伊藤哲朗内閣危機管理監らによる会議に加わったが、それも途中から。仙谷氏は14日、横浜市で行われた日韓首脳会談に同席し、首相と官房長官が同時に都心を離れる危機管理上の問題が指摘されていたが、実際の危機でも出足は遅れた。

 首相は午後4時50分すぎ、仙谷氏らに(1)情報収集に全力を挙げる(2)不測の事態に備えしっかり対応できるように準備する-の2点を指示した。前原誠司外相はオーストラリア訪問中で、会議に間に合わなかった北沢俊美防衛相には電話で伝えた。北沢氏が東京・市谷の防衛省に入ったのは午後5時すぎ。防衛省幹部が午後4時すぎに「防衛相は登庁しない」と明言しており、首相の指示で急遽防衛省に向かったようだ。

 「国民の皆さんに備えは万全といえる態勢を作りたい」。首相は記者団にそう語った。それでも関係閣僚会議は、砲撃から6時間以上後に開催が設定された。


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 今回の北朝鮮側からの攻撃には驚きました。今までも軍人や軍艦同士の小競り合いは度々ありましたが、民間人が住む陸上の領土へ対しての軍隊による組織的かつ直接的な物理攻撃は停戦後初めてではないでしょうか。しかも民間人を含む多くの死傷者が出ています。この先全面戦争に発展しても全くおかしくない事態です。


 しかし、さらに驚くべきは日本政府のこの対応。全く危機感がない。今の世の中、報道の方が情報が早いということもあるかも知れません。しかし、一国の首相がそれを隠しもせずに、恥ずかしげもなくその事実を連呼するなど、どうかしていると言わざるを得ません。さらに、全面戦争となったときは、在日アメリカ軍を攻撃するために日本へミサイル攻撃が行われる可能性も十二分にあります。それにも関わらず、攻撃を知ってからも全く関係のない民主党内の会談を終えた後、2時間以上もあとにやっと官邸入り。仙谷氏などの閣僚達はさらに遅れた対応となっていたようです。いったい安全保障というものをどう考えているのでしょうか。この国の政府からは、この国と国民を守るのだという意識が微塵も感じられません。

 今回の砲撃事件は、何よりもそれを強烈に痛感させてくれました。


 そしてもう一つ驚いたのは、日本と日本国民のあまりにも平和ボケした姿です。TVでは空港の様子が映され、これから韓国旅行に行くという日本人達がインタビューに応じていましたが、不安を笑いながら語るも、大丈夫でしょうという態度でほとんどの人が予定通り出かけていったようです。

 飛行機も30分ほどの遅れて欠航することもなく飛び立ったといいます。外務省の海外安全HPを見ても、今現在韓国へ対する注意勧告は一切出ていません。これを何かおかしいと感じるのは私だけでしょうか。

 ソウルは、北朝鮮の重砲の射程に収められています。もし開戦となった場合、ソウルは真っ先に攻撃されて火の海となるでしょう。いったい今何人の日本人旅行者がソウルにいるのでしょうか。そして今日何人がソウルへ飛び立ったのでしょうか。ソウルにいたら、今回のことは遠い島で起こった関係ない出来事では済まされないはずですが。

 政府も政府ですが、日本全体が平和ボケに包まれているという事実もまた痛感させられました。



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参考書籍

シリーズこんなに強い自衛隊 北朝鮮と戦わば (シリーズ・こんなに強い自衛隊)
井上 和彦
4575302724

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