・アイヌ団体が日本政府へ謝罪要求 ~”アイヌ”の裏に見え隠れする左翼の姿~ | アジアの真実

・アイヌ団体が日本政府へ謝罪要求 ~”アイヌ”の裏に見え隠れする左翼の姿~

世界先住民族ネット:アイヌへの謝罪を--政府懇に提言書 /北海道:毎日

 アイヌなど先住民族の権利回復を図ろうと、「世界先住民族ネットワーク・AINU」(萱野志朗代表)が25日、正式に設立される。同ネットは21日、道庁で記者会見を開き、政府の「アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会」への提言書を発表した。過去に土地を収奪されるなどしたアイヌへの謝罪を求めた。

 提言書では、政府が国会など公的な場で謝罪をした上で、07年に国連で採択された「先住民族の権利宣言」に盛り込まれている先住民族の自己決定権や自然資源利用権など、アイヌが従来持っていた権利の回復などを求めている。

 同ネットは、昨年7月に開催された「先住民族サミット アイヌモシリ2008」の実行委員会メンバーらが新たに設立する。25日午後6時から、札幌エルプラザ(札幌市北区北8西3)で「創立の集い」を開催する。


 アイヌと言えば、日教組を批判したことで大臣辞任に追い込まれた中山氏が”単一民族国家”と発言したことでアイヌ団体から激しいバッシングを受けたのは記憶に新しいところです。

 アイヌ問題とは、普通の日本人にはあまりなじみのない事柄です。日本人はアイヌと聞くと、北海道の先住民族であるという認識しか持っていない人が多数だと思います。そしてそこにマイナスイメージを持っている人は少ないでしょう。明治以降の北海道開拓や、屯田兵という言葉を知っている人が、今回のようにアイヌの人々が、「土地を奪った日本政府は謝罪せよ」と主張すれば、そうなのかと思ってしまう人も少なからずいるかもしれません。しかしながら、アイヌとは日本人です。そもそも、現在民族学的には、アイヌ民族というものは存在していないと言われています。純血なアイヌ人というのはほとんど存在しておらず、アイヌ語やアイヌの文化の下で生活している人もほぼ皆無です。もちろんアイヌの血を引いている人は存在していますが、彼らは「アイヌ系日本国民」と呼ぶのが適当であると言われます。そう考えると、なぜ日本人が日本政府に謝罪を求めているのか不思議に思えてきます。

 実は、現在「アイヌ」には左翼活動家が入り込み、反日活動の一つの手段となってしまっていることが多々あるのです。

 「沖縄とアイヌの真実」 の中で小林よしのり氏などが指摘されていますが、アイヌの代表的団体”ウタリ協会”などに小学館などの正規ルートを通して取材を何度を申し込んでも全て拒否されるなど、その実態が非常に怪しい団体が多いのです。そこには、”同和”と同じく他者を決して受け入れることのない内向的な組織を作り、「かわいそうな人々」という隠れ蓑を使って利権を貪ったり、自らの政治信念や主張を押し通そうとするという構図が見え隠れしています。


 もちろんアイヌ全てが悪と言っている訳ではありません。しかしながら、マスコミやアイヌ団体の主張を鵜呑みにしていると、真実が見えてきません。今回のようなニュースには、一歩下がって真実を見極める必要があります。


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参考書籍:

沖縄とアイヌの真実-小林よしのり参上!日本民族とは何か? (OAK MOOK 270 撃論ムック)
西村幸祐
4775513249