Museum of the MOON @Harris Museum | Lancashire スローライフ

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ここ数日、いいお天気が続いて気持ちがウキウキしますね。

今日は、ManU vs.Liverpoolと言うビックマッチでした。

現在、プレミアトップ争いをしているリヴァプール。

ManUもスールシャール監督になってから、上り調子なので、どんな結果になるかドキドキ。

試合前半から、怪我でManUは3人の選手交代、そしてリヴァプールもファルミーノが怪我で交代。両チームで4人の選手交代、ManUは、3人の交代枠を使い切ってしまうと言う・・・。

でも・・・どちらもあまりいい動きができず、結局0-0の引き分けで終わりました。

できれば、勝って、ManCと3ポイント差にしたかったけど。

今日の試合は、アウェイ戦だったし、私達にとっては、まぁ、引き分けでも結果オーライと言う感じかな?

 

さて、とってもいいお天気だった金曜日。

プレストンのHarris Museumに行ってきました。

 

 

何度か紹介しているこちらのミュージアムです。

 

実は、こちらで月の特別展を開催していて、行ってきた友達がみんな良かったよ~と言ってたので、行ってみようと言ってたのです。

こちらのミュージアムでの展示は、日曜(今日)で終了するとの事で、慌てて行ってきました。

 

 

この月の展示は、世界各国で展示予定の様です。

日本は、まだ予定は出ていないみたいですが、ロンドンでは、5月17日~9月8日までNatural History Museumで展示がある様ですし、他のUK各地でも展示の予定が組まれています。

詳しくは、こちらからチェックして下さい。

 

 

この月の模型、NASAの月の表面のイメージ画像を1:500,000の縮尺で、直径7mとして作り上げられた模型なんです。

 

 

私と一緒に撮ってみましたが、大きさ伝わりますjか?

そして、本当に細かくよくできてます。

 

 

 

 

 

実際、生で見るよりもこうして写真に写してみた方が表面の凸凹した様子がよく見えた気がしますが、実際の月の表面なので、見る場所を変えるとこんな風に表面の様子も違うんですよね~。

 

 

 

こんな感じで、1階がカフェになってるのですが、その上に吊るされています。

カフェから月を見上げながら休憩でも良かったかもです。

 

 

こちら、3階から見たので、模型が少し近くなってます。

なんか、TVで見たあの月の画像がこんな目の前にある~!って。

 

 

この赤○で囲んだ辺りが、アポロ11が到達した地点です。

 

3階のひと部屋には、少しだけど、他にも月に関する展示がありました。

 

 

こちら左側がカリビアンの月の神、右側は、エジプトの月の神だそうです。

 

 

こちらストーンヘンジ

私も以前、ストーンヘンジを見てきましたが、夏至と冬至にちょうど中央の柱の間に太陽が沈む様に計算されていると知って、驚いてたのですが、太陽だけでなく、月と太陽に基づく天文学的な配置がされているんだそうです。

 

 

こちらは、マヤのカレンダーです。

こちらも太陽と月の動きで正確に計算される様になっているそうです。

 

 

 

 

1707年に作成された最も古い月の地図の一つだとか。

 

 

どの様にして月ができたか?

小さな惑星が地球にぶつかり、そこから派生した一部が地球の重力や軌道によって、自然に丸くなり、月ができたとか。

そして、この月は、実は完全な球体ではなく、卵型に近いそうです。

 

 

 

宇宙飛行士が月に上陸した時に着てた宇宙服。

 

 

 

アメリカのアポロは月に上陸する前にロシアがロボットを送ったのが最初で、その時のロケットの模型が左の物。

右がアメリカのロケットの模型です。

そして、ロシアのロケットの隣にあるのが、アポロ11が月に行った時に当時(1969年)、使用されていたコンピューターの模型の様です。

今のコンピューターと比べるとおもちゃの様ですが、その当時でも既にこんなコンピューターがあったんですね。

 

 

 

こちらが、1969年当時のDaily Mail

 

 

 

Daily MirrorやEvening Newsも。

 

 

 

 

こちらは、フランスの新聞かな?

 

プラネタリウムもあった様ですが、こちらはチケットが必要だった様で、既にチケット完売と言う事で、見る事ができませんでした。

 

ちょうどハーフタームで学校がお休みだった事もあり、子供を連れた親子が沢山来てました。

 

何度かHarris Museumには来た事ありますが、今までこんなに混んでた事はなかったのですが、やはり珍しいこんな月の模型が見れると言う事で、かなりの見学者が訪れてた様です。

イギリスは、ミュージアム等の入館は基本無料で、特別展等は有料になる事も多いですが、この月の展示は、無料でした。

 

この月の展示を見てから、ボンが映画”アポロ13”が又、見たくなったと言ってます。

実は、私アポロ13は見た事がなかったので、ボンがDVDを持っていたので、近々一緒に見ようと思ってます。