窓からの眺め | Lancashire スローライフ

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イギリスLancashireより、何気ない普段の生活を紹介しています。
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なんか、しばらくぶりの更新になってしまいました。

以前から裏の家の人がうちの柳の木を切りたいと言ってて、最初は、もうかなり大きくなったから、切らないか?(費用折半で)と持ちかけられました。
でも、私達はこの柳の木、とっても気に入ってるので、切る気はないけど、裏の家の庭側に伸びてる枝を切るって言うなら、私達は、だめって言う権利はないからどうぞって言ってたんです。
それから2,3年経ち、先月うちまで訪ねてきて、近々うちの柳の木を切るから・・・と断りにきたんです。
それで、ボンがはっきり、私達の庭側は一切切らないで欲しい、できれば、プライバシーが保てる程度で・・・という話をしたみたいなんです。



うちの庭、こんなに大きくなった柳の木ともう1本、大きな木(手前)があるんです。

そんな週末のある日、この柳の木の後ろにあるフェンスが外されてて、お~、いよいよカットするのかな?と見てました。



上の方に人が登ってるの見えますか?



どんな風に切るんだろうと気になりながら、ちらちら見てたら、どんどん、どんどん、枝を切ってる様子
そのうち、スカスカになってきて、思わず、私もボンもちょっと切りすぎじゃない?と言う事で、ボンも庭に出て行って、フェンス越しに木を切ってる人と裏の人も庭に出て、木を切る人に指示してたので、そこで、ボンもちょっと切りすぎじゃないか?これ以上、うちの方は切って欲しくないって言ったら、1本の枝は、うちの庭側に出てたらしいけど、木を切ってる人が、ボンに枝を見せて、この枝は死んでるから、切った方がいいよって。

確かにうちの庭の端に生えてる柳なので、枝が裏の家の庭に大きく伸びてたのは、しょうがないけど、こんなに切ったから、なんかすごく寂しい木になっちゃいました。
木を切ってる人は、木が大きくなりすぎて、枝も高いところから降りてきてたから、裏庭の家に沢山かかってたけど、今年は無理かもしれないけど、来年位には、新しい枝も伸びてきて、手前に垂れるから、よくなるよって。



でも、どうですか?
柳の木のカーテンがすっかり無くなってしまって、2階から見るとあちらの家の庭がしっかり見えるので、向こうからも見えるようになったと思います

そして、ふと気付いたのは、取り外してたフェンス、色が緑色になってて、なんだか変。

  


フェンスの表側と裏側を考えずに入れたみたいで、表側が見えてたんです(左写真)。
1枚だけ、表が見えてるのは、気に入らないので、後日、私とボンで入れ直しました(右写真)。
すごい重くて、大変だった~

こういうフェンスの入れ間違いとか気付かないとこもイギリスらしいと言うか・・・
日本だったら、絶対こういう事は起こらないと思うんですけどね。



柳の手前にある木は、何故かいつも葉が緑になってくるのがすごく遅くて、まだ茶色。
毎年、もう死んじゃったのかな?って言ってると、少しずつ緑になってくるんです。
もう、切っちゃった木は、しょうがないから、後は手前の木に葉が生い茂ったら、少しは見た目もよくなるかな?そして、柳の木にも早く新しい枝が生えてくる事を願おう!

  

最後に伐採前(左)と伐採後(右)です。

もう3週間も経つのに、いまだにこの景観気に入りません