
上品におでかけってことで、いつもよりも少し明るい色を着て
花柄スカートも夏らしくてかわいいですよねー
爽やかに着こなすのがレディの嗜み
さらりと上品カットソーと合わせていざ行かん
まぁどこへって言われても、困るんですけどね
オフィスでも使えるアイテム同士なので、ぜひぜひオンオフ両方で使ってくださいませ
レースアイテムは、今季持ってないと乗り遅れるので、いち早くゲットしちゃってください
春はニットが人気で、夏はレースに移り変わりそうです
総レースとかっていう甘い雰囲気ではなく、レース襟でさりげなく少しの甘さが上品なのですよ
少し気持ち悪い話します、っていう予告もどうかと思いますけど、先日私の観た舞台『スリル・ミー』は実際にアメリカであった「レオポルド&ローブ事件」を元に、作られた舞台です
元々アメリカや海外の各地で上演されていたんですが、何年か前に韓国で初演を迎えるや大盛況となり、昨年初めて日本で上演されました
初演は昨年9・10月行われ、その後すぐに今年3月に再演、そして今まさに再々演の真っ最中でございます
そして今この記事書こうと思って『スリル・ミー』のHP行ったら、来年3月に再々々演決定だそうですよキャスト誰だー
まぁ、その大盛況となった大事件は「少年誘拐殺人事件」なんですが、ただの誘拐殺人ではなく、ニーチェに思想の傾倒した若者が起こした「無差別殺人事件」なのです
レオポルドとローブはユダヤ系の裕福な家庭に育った坊ちゃんで、大学を飛び級で卒業しちゃうほどの秀才なのです
その二人が犯罪に手を染めた理由は、「超人であることを知らしめるため」だそうです
頭の良過ぎた彼らは、周囲の凡人よりも超越した存在であるとニーチェを読んで思い込み、それを知らしめるために「デカいことをしよう」とするんですが、それが「誘拐殺人」だったという極論です
まぁ証拠はすぐに見つかって逮捕されるわけですが、彼の動機にアメリカが震撼したのだそうです
結構新しい時代の事件なので、ネットで検索かければすぐに情報は得られますので、気になった方はぜひぜひ「レオポルドとローブ」など、名前で検索してみてください
同性愛者の行った歴史的大事件だったわけですが、それを上演っていうのは日本も思い切ったと思ったわけですよ
でも、演奏はピアノ一台・舞台装置はシンプル過ぎるくらい殺風景・二人劇という今まで観たこともないステージで、なんだか新鮮でした
怖い事件ではありますが、それを私の観たチームは「究極の愛の物語」というテーマにして演じていて、なんだか妙に惹きこまれました
そして、少しニーチェにも興味を持ちましたが、頭の固い私に哲学なんて理解できそうにないので、調べるの止めました
そういえば、どこかの保険のCMで嵐の相葉くんが読んでる本ってニーチェでしたよね、そんな哲学的イメージないから驚いた記憶があります
なかなかに今までにない衝撃的な舞台でしたので、ぜひ舞台ファンは一度観劇されるといいと思います
自分の中の概念が一回真っ新になりますよ、何がって、もう常識がどれか分からなくなる程に混乱します
役者の表現力と演出が本当に神的というか、他にないエネルギーのある舞台です
決して楽しい舞台ではないですが、観る価値大ありでした
久しぶりのヒット作かも
朝の担当はわーちゃんでした
これは、また再演されるとのことで観に行かねばなるまいな
でもぶっちゃけ、来年上半期の観劇スケジュール、すでに詰まってきてるんですよねー
芳雄さんは健治くんと『二都物語』だし、bpmも『FRONT LINE』あるし、なんか他にもあった気がする
芳雄さん健治くんの王子様コンビは観たいわけですよ、なんて俺得舞台
今年11月の観劇が決まってませんが、12月に2本行くってことで無理に行くの止めようかと思う気持ちもあったり
スタソン11月に本公演来い
ってな訳で、しばらくは観劇脳ですぶー