久しぶりに旅行記事。笑笑。
4度目の四川省旅行は、パンダ基地にやって来た。
ここは、世界で一番一度にたくさんのパンダが見られる場所だ。
毎回後回しになっていたが、ついに来た!
目的は、パンダを見るのはもちろんだが、日本の白浜で生まれて中国に返されたパンダ達がほんとにいるのかな〜と探しに来てみた。
今は上野のシャンシャンが話題だが、実は、2月の頭に和歌山に旅行し、白浜アドベンチャーワールドに行ったのだ。
日本の白浜アドベンチャーワールドは、世界的にパンダがたくさん生まれ育っているので有名だ。
・・・ということを、行ってみて初めて知った。
みなさん、知ってました?
父親のエイメイと母親のメイメイの間に6頭、エイメイとラウヒンの間には8頭、合計14頭の子供が生まれている。時々ニュースにはなっていたが、こんなにたくさんとは、びっくり。
下が、展示されていた家系図。
惜しいことに、3年過ぎたら、中国に返さなければならないのだが、この返した子供達が、また繁殖力がよくて子供をたくさん産み、繁栄しているという。
白浜生まれの子には、みんな「浜」の字がつけられているので、浜系、浜族と呼ばれ、一大勢力になってるらしい。パンダ絶滅の危機を救っているらしい。笑。
白浜アドベンチャーワールドの展示を見ると、ほとんどが、成都のジャイアントパンダ繁殖研究基地に帰っている。(中国では、通称 パンダ基地)
で、中国のパンダ基地に見に来たわけです。
そうしたら、いました。
性格は従順で、顔が丸いです。ウォウォトーや筍が好きです。と書いてある。
ウォウォトーというのは、具なしの蒸し饅頭みたいなものです。竹以外も食べるのね。メイヒンちゃん、グルメだわ。笑。
お姿は、・・・
パンダは、一日のうち、13時間竹を食べて、10時間寝て、1時間は遊びながらうんちしてると聞いたことがある。そんなスケジュールなら寝てても仕方ナイネ。
浜族で出ていたのは、メイヒンだけだった。残念。
でも、きっと日本帰りのパンダ達、元気でやっていることでしょう。たぶん、日本語、中国語のバイリンガル。笑。
さて、このパンダ基地は中国でも大人気だ。今年は、30周年で、最初は自然のパンダを6頭保護したことから始まったという。
一番の見所は、1歳から3歳までの子パンダが集まっている区画。
ちょっと驚いたのは、
頻繁に寝返りを打ち姿勢を変えるので、その度に落ちるんじゃないかとドキドキ。笑。
少し離れて、もう一頭寝てる子も。
寝ている?母親の背中の上をウロウロする赤ちゃんパンダ。どうもおっぱいをねだっているようで、気がついた母親が体を起こすと、すかさず母親の下に潜っていつた。
敷地は広く、ふつうに見て回って1時間半ほど。登ったり下ったりけっこう歩くので、スニーカーがおすすめ。
20頭以上のパンダが見られて、満足だった。
一頭ずつ、性格の違いの説明があって、読んでいくと楽しい。
(以前、有料でパンダを抱いて写真撮るというサービスがあったが、今はないようだった。気がつかなかっただけかな)
欲をいえば、白浜アドベンチャーワールドの方が近くで見られたかも。
しかも、カメラ目線くれます。笑。
母親のラウヒンも↓
どちらにしても、パンダはなんで可愛いいって思うのかな。あの白と黒の模様の不思議。
がんばれパンダ! たくさん増えたら、日本でも、どこでも見られるようになるかも。がんばれ。笑