南通でイチゴ狩りができるなんて、知らなかったー。
今日は、誘っていただいて、イチゴ狩りに行った。

春ですね。


去年の4月に南通に来て、道ばたで売っていたイチゴのおいしさに驚いたことがあった。

すりきれたような割烹着をきたおばあちゃんが、携帯椅子に座って、プラスチックのザルにイチゴを積んで売っていた。ザルはもちろん、地面に直置き。笑。

普通語が訛っていて、何言っているかよくわからなかった。騙されて、ごまかされているんじゃないかと、家に帰って、自分でも重さを量り直してみた。笑。
もちろん、ごまかされてはいなかった。・・・という、いい思い出のひとつである。

それから、ちょくちょく道ばたで売っているイチゴを買うようになった。
十分熟してから摘んだものを即売しているからだろうか、とにかく甘くて満足。


ある人に、そういう道で売っているような農家は、昔ながらで知識も乏しく、有害な農薬をたっぷりかけて育てているから、1番危ない食品だと注意された。
でも、おいしさと安さに負けて、週に3日は食べていた。日本ではこんなに安く食べれないと思いながら。



今日のイチゴ狩りの場所は、青年東路を南通大飯店からバスの東駅に向って行くと、教会を過ぎたあたり、道沿いにビニールハウスが見える。

その辺りに出ている、イチゴの即売所↓↓↓


ここで、イチゴを摘みたいと言えば、奥にあるビニールハウスに案内してくれる。



数週間前までは、大きくて甘い種類があったそうだが、現在はやや小粒のものしかないと言われた。
それでも、数十mも続く畝にびっしりと植わったイチゴに、イチゴ摘みの期待はMAX!!笑。

こんな具合に、真っ赤な実がいっぱい。↓↓↓



ここは、摘んだら重さを量ってもらって、お金を払う。
1斤(500グラム)=18元(約290円)。


とりあえず大きさにはこだわらず、色が赤い物をどんどん摘んだ。



最終的に、35元払ったので、約1キロも摘んでしまったことになる。

日本では、普通にビニールのパックに入って売っているが、それの3個分はあると思う。
それが、600円ほどだから、かなり安い。

家に帰って洗って食べたら、やっぱり甘い~。
甘酸っぱくって、おいしかった。



しかし、なぜか、イチゴをお腹いっぱい食べたら、お好み焼きが食べたくなった。笑。
さらに、なぜかトッピングにキムチを入れたくなって、キムチを刻んでいれた。

甘いイチゴの後に、なぜピリ辛のお好み焼きが食べたくなったのか。謎。
ただ、ピリ辛味で中和させたくなるほど、イチゴが甘かったのかなと、お好み焼きを食べ終わってから思った。


現在、南通では菜の花も満開だ。
あちこちで、見かける風景。↓↓↓