おはようございます。
とってもひさしぶりの更新です。
更新と言ってもただの記録のようなゆるい日記のようなもので、こんなブログに辿り着いた方はどうやって辿り着いたのかなあ、なんて毎回思います。
見つけてくれてありがとうございます、と言いたいのです。笑
さて、今回は江國香織さんの
『きらきらひかる』
を読んでの感想です。
はじめて江國さんの小説を読みました。
まず、描写がとにかく綺麗だと感じました。
登場人物の心情描写、見ている情景描写、
ある人物から見た別の人物の表情・・・・。
ハマりそうです。笑
趣味で小説をかいている友達から
「こんな表現されたらなんも言えねーよ、て感じる作家さん」
と勧められて読んだのですが、彼の気持ちがなんとなくわかります。
少し角度を変えて、内容について。
ホモの夫と情緒不安定でアル中の妻、さらに二人は互いに恋人を持つ自由を持っている。
え?って感じではありましたが、作中の2人だけに焦点をあてると、違和感はないように思いました。しかし、2人の両親や妻の友達との関わりがあると、2人の関係性は成立はしないのかな、と。
情緒不安定な妻に感情移入をして読むか、
医者でホモの夫に感情移入して読むか、
第3者として読むのかでも、
作品への捉え方が変わると思うので、また読み返したいです。
このくらいで終わります〜。
読んでくれてありがとございました!