場所とわたしと、人生いろいろ。 | Ayumi気まま日記

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先日。

ある方のインスタの投稿を読んだ時に

タイムリーで同じことを感じていたので、

すごく胸に驚いた。

 

わたしの心をそのまま書いてくれたような文章だった。

 

以下、ご本人の許可を取りまして、

切り取らせていただきます。

 

 

 

 

都内→逗子に移住したばかりの始め3ヶ月間は、

逗子の生活が楽しくてたまらないという時期がありました。

天気の良い日に海沿いを走ってるとき、

ああここに来て本当に良かったなぁとしみじみ思いました。

そのビギナーズラック的な時期が過ぎると、

通勤時間の長さとか、逗子に住んだのにあまり変わってない自分とか、

他のことに気がつくようになり、本当に正直に言いますが、

逗子の生活がちょっと嫌になる時期がありました。

たぶんその時期で一度ふるいにかけられる段階がきていて、

ビギナーズラックの時期が過ぎた後の道は、

分かれ道になってると思います。

移住先の生活に合わない人は他の場所に引越しを考えるし、

ここの生活が好きな人はずっと住みたいと考える。

どちらの道を進んだとしても、

実際に住んでみないと分からないことを経験したのだから、

自分で決めた道を自信持って進む。

 

 

 

 

 

なんだろう、ふしぎな気持ち。

ここに書かれていたことと同じことを思って過ごしていた。

 

 

でも、言葉できれいにまとめることは

出来なかったからそういう記事は

書けてはいなかったんだけど、

あーそうなんだよなって、本当に思った。

とても納得したのでした。

 

 

それにね、こうやって”ほんとのこと”を書くのって

なんかいいなって思った。

正直で、まっすぐ。

 

 

 

 

きっとね、わたしは思うのです。

 

 

新しい場所では何が起こるんだろうって、

夢を抱いて引っ越してみる。

最初はなにをしていても、何を見ても新鮮で、

心がわくわくして

まるで夢を見ている気持ち。

そのうち生活に慣れていく。

だんだんと夢だけでは暮らせないことに気づいていく。

わたしはわたしのままだし

別人になることはないってことを知る。

そして、ちょっとだけ、この土地を嫌いになったりする。

不満が湧いてきたりする。

 

 

そんなとき、またわたしは思うのです。

 

これはまさに、この地で、

お客様だった自分から、住人になったということなんだ。

 

 

自分の生まれた場所のこと、

小さい時からずっと住んでいると

大人になるころには嫌な部分がたくさんあったりする。

 

 

わたしも思春期の時には

もっと広い世界に飛び出したい!っていう思いでいっぱいだった。

 

 

そうやって「自分の場所」

ちょっぴりけなしてみたり、

不満に思ってみたりする。

けどそれは

決してマイナスなことではなくて、

心を開いているからなんだって、そう思ったりする。

 

 

住んだから、わかることがたくさんあるんだ。

住まなきゃこんなに身近に思うこともなかったこの土地のこと。

そう、住まなければ、一生「叶えられなかった夢」のままだった。

 

だから、あの時、海を越えた大移動を試みた自分の勇気に

本当に本当に感謝してる。

 

 

 

きっと、本当は場所は関係ないってこと。

 

どこにいたってわたしでいること。

わたしでいなくちゃいけないこと。

 

 

この環境だから幸せとか、

この生活だから不幸せだとか

本当のところそういうのは全然関係ない。

 

どこにいても、どの町に住んでも、

何か特別なことをしていなくても

なにも持っていなくても

ただ生きているということに、内側から幸せを感じる

そういうのがわたしの目指す最終ゴールだと思う。

 

 

 

最近聞いた言葉。

 

 

「好きな人と、住みたい場所と、どっちを選びますか」

という質問に対して

 

 

「好きな人のいる場所を好きになる」

 

 

 

結局人生はそういうことなんだって思う。

 

 

きっと幸せは探し続けても見つからない。

不満はいつだって湧いて来るし、

心を全部満たしてくれるものなんて、見つからない。

 

自分の環境の中で幸せになる努力をすること。

幸せだと気付くこと。

持ってるもので生きていくこと。

 

 

 

そういうことなんだと思う。

 

 

なんだってそう。