この一年、我が家を守って下さったご眷属さんを神社までお連れし、新たなご眷属さんをお迎えする為、三峯神社へ行ってきました。
ご眷属さんが家に?
一年で交代?
?が沢山ついた方もいらっしゃいますね

それは三峯神社のご眷属拝借。
眷属とは神様仏様に仕える霊獣。
熊野神社のヤタガラス、天満宮の牛、鹿島神宮の鹿等々。
そして、三峯神社はオオカミです。
そのオオカミの眷属を家にお連れして、守っていただくと言う有難い眷属の出張制度。
祈祷でお札に眷属が宿り、そのお札を納めた木箱を持ち帰りお祀りする。
そして、1年後に必ずお返しするというもの。
私がそのことを知ったのは敬愛するスピ系作家
桜井識子さんの著書。
三峯神社に行かれる方は、これを読んでから行くと何倍も楽しめると思います

初めて、社務所の受付でご眷属拝借をお願いする際、魔除けの為にと言ったら、神職さんに「はっ?」と訝しげな顔をされました

魔除けの御利益は識子さんの本に書かれていたこと。
神社では防災、盗難避け、厄除と説明されています。
皆さんも神職さんの前では魔除けのことは言わない方が賢明です

私のように胡散臭い人と思われますから

でも、魔除けの力は本当に強いと思います!
我が家はご眷属拝借を利用させていただいて3年になりますが、それまで長年苦しんでいた金縛りがピタっと止まりました。
そして、あわや火事というのも防いでいただきました。
しか〜し、守っていただいていることは、とてもとても有難いことなのですが、毎年三峯神社まで行くのは少々長旅です

横浜から高速を使っても、4-5時間かかります

毎回思うのですが、ここは本当に埼玉?
感覚的に長野に行くくらいの気合いが要ります。
我が家では行きは関越、帰りは山梨経由の中央道で一周してくるのですが、次回からは往復山梨経由にしようと思います

距離は長くなりますが、その方が環八の渋滞は回避できるので

やっとのことで関越に乗り、スイスイ走り出した時に
「この三峯の旅は良いよね
」と守護霊さんに言うと、続々と2桁ゾロ目ナンバーの車に囲まれました。

前も横も追い越して行く車もどんどんゾロ目がやってきます

「どんどんゾロ目が来るよ!ヒャッホー
」と私がはしゃいでいると、

「ほんとだ!?こわ〜
」と夫

なんで怖い??
私と守護霊さんの間でゾロ目はOKとか、Go Go!とか、YESの強調バージョン。
守護霊さんも三峯神社に行くのを喜んでいます

しばらくして高速を下り、下道を走っていると長瀞とか秩父神社とか寄りたいところが出てきますが、
ご眷属様をお連れする以上、行きも帰りも寄り道は必要最低限にしています。
でも、実はそこまで気を使わなくてもいいのか?と思い、守護霊さんに聞いてみました。
「他の神社や観光地に寄っても良い?」と聞くと、私の視界に次々と「12」が見えました

私と守護霊さんの間で「12」は「No」
反対車線の車のナンバー、看板や電信柱に次々と「12」が

やっぱり寄り道はダメか

ということで、まっすぐ神社に向かい、ご眷属さんをお返しして、改めて観光することに。
9時に家を出て14時半頃に到着。
今回は5時間半もかかりました

宿坊の興雲閣に荷物を置いて、隣の社務所で翌朝の祈祷を申し込み、お酒を奉納しました。
こちらでは奉納をするとお碗をいただけます。
このまま通い続けたら、わんこそばが出来るほど、お碗がたまってしまいます

皆さんはどうしているのでしょう

宿には19時までに戻りますと告げて、再び車に乗り込みました🚘
しか〜し、山を半分くらいまで降りたところで、雨がポツポツ降ってきました。
「今ならまだとどめておける。引き返せ!」
と龍神 空(くう)さん
車だし、雨でも平気なんだけど
と思いましたが、空さんがそんなことを言うのは初めて。

素直に引き返すことにしました

するとちょっと走ったところでザーザー降りになりました

えーっ濡れないで済むんじゃなかったの?
と思っていると、あともう少しで神社の駐車場というところで、ワイパーをMAXで動かしても、前が見えない程の豪雨に


夫が「こわーっ
」と叫ぶ始末。

スマホアプリの雨雲レーダーを見ると、ゲリラ豪雨に突入するところでした。
ただの雨ではなかったのね

駐車場で雨雲が過ぎ去るまで30分くらい車内にいました(てか出れる状況ではない
)

レーダーには見たことのない紫色の帯が。
赤の100ミリがMAXかと思ったら、その上があったんです

このアプリはオススメですよ!
無料です

スマホを水平にすると、自分がいる場所の上空の雨雲がチェックできますし、垂直にして360度回ると向いた方向の雨雲の状態がチェックできます

気象庁の「Go雨!探知機」
※現在はサービスを終了しています。
(2021.10.20)
ここまで激しいゲリラ豪雨は初めて!
空さんに引き返せと言われなかったら、山の麓まで下りてしまい、前が見えないからと狭い道路で停車したら、同じく前が見えていない後方の車に追突されたかもしれず、カーブでは対向車とぶつかっていたかも

しかも、この日はダンプカーが何台も走ってました。
それに追突されたら

考えるだけで恐ろしい

濡れなくて済むってこと?って考えた自分が恥ずかしくなりました

平和ボケ。頭の中はお花畑のおばさんです

空さんありがとう!
宿に戻るとフロント係の方が
「最後のお客様戻りました」とどこかに連絡していました。
今回の部屋は眺望がイマイチ

2週間ほど前に急遽予定を1週間前倒ししたので仕方ないですが。
予約変更ができただけでも有難いと思わなきゃ

お風呂に向かう途中、階段の踊り場の大きな窓から外を見ると、雲海が発生して、稲妻が横に走っていました。
雷が下ではなく、横に枝分かれして広がっていました

先日NHKで見たスパイダー雷みたい!
雲海と雷のコラボ

その時、スマホは持っていなかったので写真は撮れませんでした。
残念

こちらの大浴場は「神の湯」という温泉なのですが、ポンプの故障で今は普通の水を沸かしているそうです。
う〜ん。確かに味気ない

お風呂から戻り、部屋でのんびりしていたら、
ゴ〜ンと突然大きな鐘の音が

窓から外を見ると鐘つき堂が見えました。
神社で鐘が鳴るとは。
神仏習合の名残りですね。
三ツ鳥居と本殿の間にある随身門も元は仁王門。
明治の廃仏毀釈の際、仁王像はお寺に移されたそうです。
しかし、3年連続で宿泊しているのに鐘の音を聞くのは初めてのような

いつもは本殿側の部屋だったので気付かなかっただけ??
そんなことを考えていたら
ご眷属のオオカミさんが部屋にいらっしゃいました

識子さん曰く、各部屋に一体のご眷属さんが付き、部屋の上空で朝まで守ってくれるのだそう。
私は姿は見えませんが、気配は分かるのでその方向に向かって、ご挨拶をしました。
もしかすると鐘の音を合図に見守りスタートなのかしら。
夫がお風呂から戻り、鐘の音の話をしたら、ちょうどお風呂場の横に鐘つき堂があるから、大音響でビックリしたと言ってました。
でも、鐘の音は毎年聞いていると言う夫。
私は健忘症か

その日はゲリラ豪雨で疲れてしまい(ずぶ濡れになったわけでもないのに)、20時前に寝てしまいました



翌朝は6時に朝風呂。
今度は私が湯船の中にいる時に目の前で鐘が鳴り、ビックリしました

階段の踊り場から見事な雲海が見えました。
この絶景が見える部屋もあるんでしょうね。
羨ましいなぁ。
でも、今回眺望がイマイチだった部屋になったおかげで、階段の窓からの絶景を知りました

今まではわざわざ階段の踊り場から外を眺めようとは思わなかったので

宿泊者限定の7時の祈祷を申し込みましたが、コロナ対策で昇殿できるのは代表者1名のみ

夫が昇殿し、私は外で立ちんぼ

私と同じように外に立っている方が4-5名いらっしゃいました。
御幣で祓ってもらったら、立ち去って1人散歩でもしようと思っていましたが、皆さん微動だにせず立っているので、何となく抜けづらく、そのまま私も30分立っていました

来年は一緒に昇殿できますように

いつもはそのまま奥宮へ登りますが、今年はコロナのこともあるので、登山はせず。
御仮屋のみ参拝して神社を後にしました。
いざ出発という段階で夫が
「線忘れた
」

忘れ物がないか部屋中見回したはずなのに

テレビの裏のコンセントにスマホのACアダプターを挿したまま忘れたと

三峯神社をご存知の方なら、
やっちまったねーと思いますよね

駐車場から宿まで徒歩で10分かかります

それを往復しないといけない

夫を待つ間、外をプラプラ散歩し、ビジターセンターに入ろうとした瞬間
「傘!」と守護霊さん
宿の傘立てに傘を置き忘れていました

今朝は晴れていたので、2人とも傘のことをすっかり忘れてました

急いで夫に電話すると、本殿の辺りだったので間に合いました!
セーフ

その傘は2本ともバーゲンを待って買ったしっかりしたもの。
特に私の傘は百貨店の初売りまで待って買ったお気に入りのもの。
忘れたらどこからでも戻らないといけなかった

考えただけでゾッとしました

守護霊さん ナイスフォロー

教訓 旅行時はビニール傘にすべし

忘れても諦めがつく

守護霊さんとコミュニケーションが取れるようになって、忘れ物が激減しました

皆さんにも守護霊さんは必ずいらっしゃいます。
生きている以上「必ず!」です

どんどんコミュニケーションを取って、フォローしてもらいましょう

守護霊さんはあなたがコンタクトを取ってくることを待っていますよ

忘れ物も無事回収し、山を下りていると、車のナビが誤作動し始めました。
触っていないのに現在地のマークが変なところについたり、ピッピッと音が鳴ったり。
そう言えば、昨日も三峯の山を上り始めたところで同じような誤作動が。
昨日は
「帰ってきた!」と喜ぶご眷属さんが原因では?

そして、今は
「修行頑張るぞ!」と気合いの入った新しいご眷属さんの高波動が原因かも

さらに山梨に入ったところでナビが完全にフリーズ、バックモニターも映らなくなってしまいました

今時の車はバックモニターありきのデザインなので、目視では後ろが見えづらいと夫がボヤいてました。
夫のイライラがこちらにまで伝わってきます

眺望の良いフルーツラインを走っていたら、夫の機嫌も直りました

高速のSAでお昼を食べている時に
「何でも俺のせいにするな
」と夫

キョトンとする私
「何でも俺のせいにするな!ってご眷属さんが言ってる。なんてね〜
」

夫は冗談で言ったつもりですが、これは明らかにご眷属さんの言葉。
ご眷属さんが夫の思考にダイレクトにメッセージを送ったということ

夫は自分の思考に割り込んできた "思い" を
自分の思いと勘違いしているのですね

慣れてくるとこれは自分の考えじゃないと気付き、さらに誰からのメッセージかも分かるようになるのですが、夫はまだそれに気付けず混同してしまっているということ。
ここまでくれば、分かるようになるのも時間の問題かな

ちなみに
「何でも俺のせいにするな
」

これはナビの不具合をご眷属さんの仕業と思い込んだ私への反論

ご眷属さん、ごめんなさ〜い

今回の三峯神社参拝はハプニング続出でしたが、これから何年も語り継ぐ思い出深いものになりました
