〜LALAKO 日記〜

本を読んだ感想、歌を聞いた感想、日常の出来事、誰かの名言などをシェアしていきます。


自由気ままに書いています(^^)


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~ネタバレ注意!!!~


永遠の0の著者、百田尚樹さんの小説がとても好きで、カエルの楽園は発売以来、ちょっと気になっていました。
モンスターや、プリズムにも感銘を受けましたが こちらのカエルの楽園もとても良い作品と思います。


カエルの楽園。
何気なく本屋さんで立ち読みしていたら、あまりの面白さに一気に半分以上読んでしまいました。

その話を旦那にすると、最後まで読んで欲しいと言われ、購入。



私はこの本の情報やあらすじを全く知らないまま、読んでいました。
ところが、徐々に『これは、現代の日本?これは、アメリカ?これは中国?これは安倍総理?』と感じるようになり、次第にそれは確信へと繋がりました。
とても上手に現代社会が風刺されています。


この本のあらすじを説明すると、
主人公と友達は、住み慣れた場所を離れ、カエルの楽園(ナパージュ←日本?)に辿り着く。

そこでは三戒(←憲法第9条?)というものがあり、ナパージュのカエルたちは生まれた時から戒めにしていて、ずっと守ってきた。

三戒というのは、

①カエルを信じろ
②カエルと争うな
③争うための力を持つな



みんな三戒があるから、この国は平和だと思っている。

しかし、主人公はナパージュの隠れた王がいるという事を知る。
それは、なんと巨大なワシ(スチームボート)だった。(←アメリカ?)

実は昔、ナパージュのカエル達は、スチームボートがナパージュへ来た際に 目の中に毒を入れて追い出そうと抵抗したそうな。

それに怒ったスチームボートは、ナパージュのカエルを何百匹も虐殺したとの事。(←広島の原爆?)
その後、カエル達はスチームボートに謝り、ナパージュに棲家を提供し、棲みやすいように便宜をはかっている。
その代わりにナパージュのカエル達を守っていた。

スチームボートがいる限り、ナパージュにはどんな獣も鳥もやってこない。
すると、この国が平和なのは三戒のお陰などではなく、スチームボート様のお陰だったのか!
と主人公は気付く。


しかし、スチームボートはこう話す。

「わしももう年老いた。そろそろカエル達も自分達の事は自分達で守ってほしいと思っている。
かつては世界の全てを秩序あるものにしようと飛びまわっていたが、近頃はそんな気力もなくなった。
わしにも敵がいる。この国のカエルのことばかりは考えていられないのだ。」と。



するとある日 事件が起きる。ナパージュの近くに住むウシガエル(←中国?)が、ナパージュのすぐ近くの南の崖に出現。

カエル達は、スチームボートに会って、南の崖を守ってくれないかとお願いをする。
するとスチームボートからはある提案を出される。

スチームボートは、自分がウシガエルを追い払う時にはナパージュのカエルも一緒に戦うように!と言った。(←集団的自衛権のこと?)

するとあるカエルは、それは完全に三戒違反だ!と叫んだ。



あるカエルは、三戒があるから大丈夫だと言って 世の動きに興味も持たずに 歌を歌ってのほほんと暮らすカエル。(←アイドル?)


ナパージュを守るためには、戦うことも許されているはずだ!というカエル。(←安倍総理?)


いざという時にナパージュを守ろうと、いつも体を鍛えているハンニバル三兄弟。(←自衛隊?)


など様々なカエルが登場する。

ハンニバル三兄弟は、とても力が強く、まともに戦えばウシガエルに十分に勝てる力がある。


ある日、ウシガエルがナパージュの国の中に勝手に入り込もうとした際、ハンニバルの弟であるワグルラが、それ以上はこの国に入ってはならないという意思表示で手を広げて阻止しようとした。

するとウシガエルはワルグラに飛びかかってきたが、ワルグラはそれをよける。しかしウシガエルが何度も飛びかかり、ワルグラを崖へ追い詰める。最後にウシガエルが飛びかかろうとしたとき、ウシガエルは足を滑らせて崖の下へ落ちた。


元老のガルディアンという政治家らしきカエルは、
「君の行いは三戒違反にあたる」と言って、死刑を宣告。

デイブレイク(←朝日新聞?)もガルディアンの背中を押すような発言をする。


ワルグラは何も言わなかった。

死刑される直前、ガルディアンが「何か言いたいことはないか」
と訊くと

「この場にいない兄と弟に伝えてほしい。
自分の務めを果たしてほしい、と」

その瞬間、ワルグラの首に巻いたツルを木の枝にかけ、力を込めて一気に引きおろす。
ワルグラの足は地面から離れて しばらく痙攣。やがて動かなくなる。


ガルディアンは、ワルグラを処刑した事をすぐにウシガエルに知らせた。
そうすることで、悪いのはあくまでワルグラ一匹であって ナパージュのカエルには何の落ち度もないということが証明できる。と


ところが、ウシガエルたちは、ワルグラの死体をバラバラにして食べるだけでは満足せず、ナパージュに対して南の崖一体にすむ権利を求める。



さらに、どんどんウシガエル達がナパージュに侵略。
今度はナパージュのオタマジャクシの住む池にウシガエルが入ってきた。
ウシガエルはオタマジャクシを追いかけまわす。
その時、2匹のカエル(ハンニバル兄弟)が池に飛び込みウシガエルの前に立ちはだかり、「今すぐ、この池を出ていけ」と言うがウシガエルは不気味な笑みを浮かべて池から出ようとはしない。

ハンニバル兄弟は水の中を素早く動いてウシガエルの周囲を旋回したり、水面から高くジャンプすると、ウシガエルは驚いた様子で後ずさりして去っていく。


主人公は、ツチガエルがウシガエルを追い払った!強いハンニバル2匹がいる限り、ウシガエルも簡単にはナパージュに入って来れないと思った。

しかし、ハンニバル兄弟の行動が元老会議では大問題に。
「ハンニバル兄弟はウシガエルを挑発した。それでウシガエルが怒って全面的な争いになり、ナパージュに多くの犠牲者を出したら…二匹の行動は危険だ。
ハンニバル兄弟、2人の目を潰して腕を切り落とそう!」という結論に…

デイブレイクもそれに賛成して後押し。

オタマジャクシを守ろうとして動いただけなのに、ハンニバルは目を潰され、腕を切り落とされてしまう。




そうこうしているうちに、またまたウシガエルが現れ、近くにいたナパージュのカエルを食べ始める。

ナパージュのカエルは恐怖に震え、「ハンニバル!」と叫ぶが兄弟はやってこない。


空を見ると一羽のワシが飛翔していた。
スチームボートだったので、ウシガエルたちは激しく動揺した。

しかし、デイブレイクが「スチームボート、帰れ!ここはナパージュの国だ。もはやお前の支配する国ではない!」
と叫び、スチームボートを追い払ってしまった。

スチームボートがいなくなるとウシガエルたちが俄然、勢いづき一気に草むらへ侵入。
ツチガエルたちが追い詰められた時、岩の上から二匹のツチガエルが現れ、ウシガエルの前に立ちはだかる。
目と腕を失ったハンニバル兄弟だった。

二匹は懸命に戦ったが、目が見えず 腕もない状態ではまともに戦えず、最後はウシガエルに飲み込まれてしまう。


次々とまわりのツチガエルも飲み込まれていく。

しまいには、ナパージュは全てウシガエルに占領され、滅びた。
生き残ったツチガエルたちにも過酷な運命が待っていた。
暮らしにくいところに追いやられて餓死したり、ウシガエルの食用の奴隷にされたり、
ウシガエルの兵隊にされたり、
女性のカエルはウシガエルにもてあそばれては、投げ捨てられたり。





だいぶ長くなりましたが、こんな感じの内容です。

私はハンニバル三兄弟の正義感の強さ、勇敢さに感銘を受け、泣けました。

本の表紙の帯には「愚かなのは誰か?」と書いてありましたが、考えても誰が本当に愚かなのか分かりませんでした。

マスコミ?無能な政治家?バカな若者?日本を守るために真面目に戦う自衛隊?日本が滅びるとわかっているから他国へ逃げる人?滅びるとわかっていても逃げない人?

誰が愚かなのかを判断するのは、個人の価値観で違うはずです。
私は、自分が大切にしたいものを心から大切にできたら幸せな人生なのだと思います。
日本が好きなら、日本で平和に暮らす家族を大切にしたいなら、日本を守りたいなら、日本の事をもっと考えるべきだと思います。
私は平和な日本に生まれて、当たり前の平和に感謝することもなく、自分や家族だけの事を考えて生きてきた気がします。

ナパージュのように、日本が他国に乗っ取られるなんて怖すぎます。
私たちが生きている間はそんな事起きないかもしれませんが。子供や、孫の時代にはどうなっているか分かりません。



私はあまり政治経済など世の中の動きに興味関心が持てずにいましたが、関心を持つ良いきっかけになりました。
そして、何も考えない。まわりに流される。自分の好きな事だけして生きる。
というのもリスクがあるのだという事に気づきました。

諸行無常。盛者必衰。
これはどの時代もどの国もそうですし、受け入れなければなりません。
しかし、その中でもどのような姿勢で生きるのか?一度きりの限られた命。何を大切にしていくのか?という事を他人事ではなく、自分事として考えていかなければいけないのです。


この本には、難しい政治の話は出てこないですし、子供が読んでもわかるような内容なのでスラスラ読みやすかったです。























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