暑いですねぇ。

ほんとうに。


実はさっき、火を使う家事やらやっているときに

ちょっと気持ち悪くなってきて、慌ててエアコンつけました。


水を飲んだりしているつもりでしたが

まだ早い時間だったので油断していました。


熱中症は年齢関係なく、家の中でも突然に発症します。


みなさんも気を付けてくださいね。



・・・という私ですが

実は会社を退職したあとに

これは必要だという思いに駆られて


東京消防庁の

『上級救命技能認定証』 と

『応急手当普及員認定証』


日本赤十字社の

『赤十字救急法救急員』 と

『赤十字救急法基礎講習修了者』


という資格を取得しました。


そろそろ今年、資格更新なので

再講習を受けなければなりませんが。


熱中症・・・危なかった。

いや~、面目ない。。。



資格取得のきっかけは、東日本大震災ですが

実はその前から、

勤めていた会社のビルの玄関に設置されている

AEDの使用方法がまったくわからない!

これがあっても使用できなければ意味なしでしょう

という気持ちからでした。


おまけに、住んでいるマンションの防災訓練でも

消防隊員の方の簡単な説明だけでは

実際使用できるのか不安でした。


だって、口頭だけで何がわかるんだよって思ったもん。

わっかんねーよって。



日本ってAED、設置してあるところ、すごく多いです。


でも、使い方がわからないとか

感電するんじゃないかとか

何かあったらどうしよう・・・

またはどこにあるのかわからないとかね。



AEDの使用方法は実は簡単なんです。

YouTubeにも載ってます。


電源さえ入れれば機械が勝手に指示して

使用が必要かの判断してくれます。

必要なければ動作しません。



知っていたら助かる命があるのならば、

学ぶべきだろうと思いました。



救急法を知っているひとが多ければ

家族や友人の命、

もしかしたら私自身も救われるかもしれないんですよね。


もちろん、医師でも救急隊員でもないので

最後の部分では委ねますよ。

でも、講習では救命のプロが現場に到着するまでの動作を

繰り返し実習するんです。



講習では小さな子供の救命方法や、

AEDの使用方法、心肺蘇生、人口呼吸、火傷や

異物除去(喉に詰まったものを取り除く方法)等

本当にいろいろ勉強させていただきました。


火傷はねー、勉強してよかったわー。

私は不注意で火を消したばかりの五徳を掴んでしまったのですが

おそらく初期の応急処置が正しかったので、

あとも残らず綺麗に治りました。

・・・しばらくマジで痛かったけど。



あたりまえですが

救命技能は、知らないより知っていたほうが

確実に命を救える確率が上がる、 

または治癒後の後遺症を軽くするのです。



上級救命の技能講習を受講したときには、

お父さんと小学生の男の子も参加していましたよ。

このお父さん、すんばらしいなと思ったことを覚えています。


こうやって命の重さを教えているんですね。

真摯に小さい手で実技講習を実施している男の子にも

頭が下がりました。



あとは教員志望の大学生や、怪我と隣り合わせの職場の方とかもね。

大学生の中には就活のための資格取得って言ってる女子もいましたねー。

それでもいいんですよ!きっかけなんてなんでも。


私は、もっと普通に応急手当や救命の知識は

みんな知っていて良い知識なんじゃないかなと思います。

当たり前のこととして。



笑い話にしていいのかわからないですが、、

私が実際に人形にAEDの使用と、胸骨圧迫による

心肺蘇生訓練を実施しているとき

講師が蘇生されている人(人形)の家族という設定で

その人形にすがりついてきて話も聞いてくれず、

蘇生の邪魔をしてきたので

思わず講師を投げ飛ばしてしまいました。(苦笑)


正直、私も無我夢中だったんで、すんごい力が出たようでした。

そのふっとんだ講師は、『それが正しい!いいんだよ!』と言いました。


周囲からは

『・・・アリなんだ・・・』

と、聞こえてきていましたねー。

確かに。。。私も我に返ってそう思ったもんね。




この夏、家族でこの講習を受講してみるのも

ありなんじゃないですかねー。


まずは、自分の家族の命を救うためにでいいと思うよー。




日本赤十字社東京支部の講習情報はこちら

http://www.tokyo.jrc.or.jp/application/seminars/index?cid=7&type=1


東京消防庁の救命講習情報はこちら

http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/kyuu-adv/life01-1.htm


各都道府県の消防署や、赤十字社でも実施していると思います。

良かったら検索してみてね。



ちょっと重めなお話、読んでいただきありがとうございました。

何か心に響くものがあったらとっても嬉しいです。