今回は、日本三百名山の野伏ヶ岳。

一般登山道がない為に、雪山シーズンしか適さないとされているんだとか。確かにYAMAPでもルートが出ません。登った方の軌跡をダウンロードして挑みます。

一人では不安だったので、息子に同行してもらいました。

白山中居神社の公衆トイレの所に車を止めさせてもらいます。

この辺りの石徹白地区は、20年くらい前によく渓流釣りに来ていて、懐かしく感じました。


まだ暗い6時頃にヘッドライトを点けて出発。気温は、−8℃。無風なので、そんなに寒さを感じません。

直ぐに息子が全行程スノーシューで行こう!と提案。トレースを辿ればツボ足で行ける状況ですが、林道をショートカットしながら進む事もあり、スノーシューを装着。

しっかりトレース。スキーの跡も。

和田山牧場跡に到着。

日が出てきました。


ダイレクト尾根まで登ってきました。




そらの青さが濃い!雲一つない素晴らしい天気。

何か足が重いと思ったら、歩くたびにスノーシューに雪がのって、重くなっていることが判明。気づくのが遅く、もう売り切れ間近。歩き方を変えて雪を払いながら急登を登ります。

必死で登っているので暑いくらい。シャツ一枚です。


もう少し。

登りきりました。山頂は、少し風もあり気温も低い様で流石に寒い。


寒いので風裏になる白山方面の斜面に下って、しばらく休憩。

もう一度山頂に戻って景色を満喫。結局山頂で1時間ほどいたでしょうか。


さぁ下山です。山頂からの踏み跡がない雪面の激坂をスノーシューで一気に滑り下る。

ダイレクト尾根を終えると全くトレースのないところも歩きます。


二人とも、もう太腿付根の筋が痛くて楽しめない。序盤のペースが、早過ぎた様です。

和田山牧場跡に戻ってきました。トレッキングポールを拾おうとしただけで倒れるくらい疲れました。😂


ショートカットしまくりで下る。急斜面では滑って転ぶことも。😅

11時半頃に下山完了。

アフター登山は、ウイングヒルズの近くの温泉へ。

20年ぶりくらいに訪問ですが、かなり悲しい温泉になってますね。

脱衣所のロッカーは、壊れっぱ。浴場に入る引き戸は、酷い音がします。誰も居ない浴場の床は、乾いていました。まず体を洗おうとシャワーを出しても、ぬる過ぎて寒いし、水圧も低い。露天風呂もぬるくてイケません。景色は良いですね。そしてサウナへ。入った瞬間、扉がバンッ!って閉まってビックリ。そして熱くない!82℃って!(温度計壊れてるのかと思った。)汗出ませんよ。そして時計も止まったまま。サウナから出ても寒く感じるくらい。水風呂なんて入れません。もう一度体を洗って終了。これで900円は、頂けませんね。ここは、二度と来ることはないかな。まぁ汗を流せたので良しとします。食堂も寂しい感じで、ここで食事する気分にはなりませんでした。Googleの評価が高くて驚きです。

先日行った九頭竜温泉平成の湯の600円は、優秀です。


その後は、白鳥にある「飯もん酒もん さんたべーる」さんへ。ここは、イイね。

大声で喋る奥様集団が若干気に障ったが、お店の方が、座席の割り振りに気を遣ってくれている感じがした。ファミレスのバイトでは、こうはいかないね。それでも奥様集団が早く帰ってくれたので、落ち着いて食事出来た。

イタリアンハンバーグランチ美味しかった。息子は、大ピザランチでした。

これから暖かくなると雪も緩むでしょうし、更にキツくなりそうなので、いいタイミングで野伏ヶ岳に登れて良かったな。