ブラックブック
映画館で予告を観て、ちょっと面白そうでした。
DVDで観賞。
1944年、ナチス占領下のオランダ。
美しいユダヤ人歌手のラヘルは、南部へ逃亡する途中、
何者かの裏切りによって両親や弟をナチスに殺されてしまう。
レジスタンスに救われたラヘルは、
エリスと名を変え、髪をブロンドに染めレジスタンス運動に参加する。
彼女はその美貌を武器にスパイとして
ドイツ人将校ムンツェに近づいていくが、その優しさに触れ、
次第にムンツェを愛するようになってしまう。
一方、レジスタンス内では裏切り者の存在が浮かび上がる。
ポール・バーホーベンの作品はあまり見てないし、
良い評判もあまり聞かないのですが、
この映画はなかなか良かったです。
世間知らずで奔放なラヘルが
どんどんしたたかになっていく様と
伏線の張り方、サスペンス色の強いストーリー展開は
目が離せません。
見ごたえのあるサスペンス映画なのですが、
あの時代を考えると
結末はちょっとせつないなーと思います。
生きていくためにはどんなことでも
しなければいけない時代だったのですから。。。
しかしポール・バーホーベン、
他の作品のいろいろな印象や評判と違って
これは結構骨太の作品だったので意外でしたね。
ストーリー ★★★
映像 ★★★
音楽 ★★★
総合評価 ★★★☆