CASSHERN | 映画、言いたい放題!

CASSHERN

宇多田ひかるの旦那様の紀里谷氏の初監督作品。
いろいろな意味で公開当時話題になりましたが
テレビで放映されているのを観ました。


世界が大戦を経て荒廃と化した世界。
戦争の後遺症は強く、
東博士はその再生と妻の病気を治すために
人間のあらゆる部位を自在に造り出す「新造細胞」理論を提唱する。
しかし新造細胞から生まれた人間は、
自ら新造人間と称し、人間を滅ぼすために、
ロボットを操り侵攻を始める。
驚異的な戦闘力を身につけた東博士の息子、鉄也は
新造人間とロボットに立ち向かう。


この映画、「文春きいちご賞」2位を受賞したそうで
私の周りでもあまりよい評価を聞きませんでしたが、
私にはそんなに悪くはなかったです。
私はTVシリーズは未見なのですが、聞くところによると
当時、子供が見るアニメとしては、かなりシビアな内容だったとか。
この映画はTVシリーズの内容とは少し違っているらしいのですが
監督が感じた印象やテーマを彼の手法で作り直したという感じです。
確かにテンポも悪く、

「ありゃ?これはどうなってるの?」という所も少なからずあるのですが
この監督がTVシリーズの「キャシャーン」をとても好きで
大切に思っていたのだなぁというのは十分伝わりますし
とても丁寧に作ってあります。
何より美意識が高い!
とても綺麗な映像に登場するのは美男美女ばっかり!
奥様のプロモーションビデオとも言われてますが
映画はテーマ(恐らく『他の大勢の人間の命の為に、愛する人の命を犠牲に出来るか?』)を
ちゃんと持っているし、奥様の歌も歌詞だけでなく、
きちんと伝わります。
歌が流れるところで私はちょっと泣いてしまいました。
奥様が登場するこの歌のPVも見たことありますが
そちらはNGでしたが。。。( ^ _ ^;


樋口可南子さん、特にお綺麗。
出たいなーと思っても、
創り手のこの映画にかける美意識に叶うことを考えれば
私を始め、大概の人は出られないのではないでしょうか?
世間の酷評はそのやっかみか?(笑)

企画や思いつきだけが先行しているヘナチョコ映画よりよっぽどよかったですね。



ストーリー  ★★★
映像     ★★★★☆
音楽     ★★★☆
総合評価  ★★★


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