『やらかした父と、嘆く母と、諦めない妹』 | AlohaとPonoでいられる日々を ~ La´e la´eの日記

『やらかした父と、嘆く母と、諦めない妹』

昨年の秋、何十年かぶりに父母妹と4人で、大阪に家族旅行に行きました。

 

とても楽しかったので、今年も行こうと、8月くらいから妹と相談して、父がもうあまり歩けないのと遠出は無理なので、近くて温泉があって、少し観光ができるところを探していました。

 

その日程が、実は23日24日あせる

 

台風か心配で、夜中選挙報道と台風情報を見ながら祈っていましたが、この辺りは夜のうちに無事通過してくれたので、ホッと一安心。

 

出発は父の透析が終わって午後からだったので、ゆっくり遅めに起きると、母が苦虫をかみつぶしたような顔をしていました。

 

「じいさん、明け方から下痢してて、朝吐いたらしい。旅行大丈夫かなぁ」と滝汗

 

それでも少し体調が戻って透析に行ったことと、原因は昨日近所のおじさんとカラオケに行って、調子こいて寿司(生もの)を食べたからだ、という話を母から聞きました笑い泣き

 

不安に思いながら準備をしていると、病院から電話が...

 

父が透析の途中でまた具合が悪くなり、吐いて下血もしたので救急車を呼びます、とのことあせるあせる

 

急いで母と病院に向かいました。

 

先生の説明では、
「十二指腸に小さな潰瘍があり、前から少し出血はあったんだと思います。
それだけなら良かったんですが、急にカリウムの数値が上がって出血量が増えて溜まって出てしまったんだと思います。
と言っても、心配するほどの量ではないので、これから透析と輸血を同時にします。
高齢なので、一応入院していただきます。」
というような説明でした。

 

母曰く、
「4年前に入院した時と全く同じ。
旅行前なのに気をつけもせんと、同じことを性懲りもなく繰り返して、呆れるわ!」
と、大激怒ガーン

 

透析ルームに行って、父の顔を見てホッとするものの、母が一言「せっかくの旅行なのに、行けなくなって」と言ったら、

「しょうがないわ。二人(私と妹)で行ってこればいい」と父チーン

 

家族旅行は、父母との思い出作りの為であり、
いつもなかなか一緒に過ごせない妹がなんとか休める10月に照準を合わせて、時間をかけて計画して、どれほど楽しみにしていたか。

 

それを全く反省していないし、
二人でって、母は付き添うのが当たり前だと?

 

もう腹が立って腹が立って、誰も労る気ナシチーン

 

薄情な、と思うかもしれませんが、今に始まったことではなく、昔から自分勝手で人の心がわからず、問題を起こす度に母が尻拭いをしてきたので(透析もする必要がないのに、食事療法が嫌で勝手に決めた人)、自業自得なんです。

 

だから母には妹と二人で「病院にいれば安心だし、明日早く帰ってこればいいから、三人で行こう!」と言ったのですが、

 

母は「もし何かあったら、親戚や近所に何言われるかわからんで、行かない!」と言い張りました汗汗

 

妹にラインで相談すると、「二人でも行きたい」と、こちらも言い張りました汗汗

 

妹は台風のことでもキャンセルするか相談した時に、絶対キャンセルはしたくない!と言っていたので、なかなか諦めない人滝汗

 

結局、姉妹二人旅となりましたあせる

 

道々、妹はずっと日頃の不満やストレスをしゃべり続け、「旅行で発散できる!って思ってたから、キャンセルはあり得なかった!何が何でも行くって思ってた」と言っていましたびっくり

 

ということで、すったもんだの今年の家族旅(だった)は、静岡ですビックリマーク