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三木富久子です。

 

 

「私のビジネス理論100本ノック」

 

今日も張り切って更新です。

 

矢印私のビジネス理論100本ノック・リンク集

 

 


 

「主観と客観」

 

についてのラストの記事です。

 

 

①はこちら→私のビジネス理論100本ノック40「主観と客観①」

②はこちら→私のビジネス理論100本ノック41「主観と客観②」

 

 

 

前回の最後に、

「主観と客観がごちゃまぜになっている」

と書きましたが、

今日はその具体例を

挙げてみたいと思います。

 

 

 

①と②の記事で

主観と客観をそれぞれ

ご説明したように、

 

どちらもに適した使い方があり

その特徴を理解した上で

使い分けることができれば

とても効果的に前進することが

可能になります。

 

 

ですが、色々な方の話を聞いていると

 

この2つがごちゃまぜになって

その結果行動できない自分を生み出したり

心地よくない感情を生み出して

 

実現力を下げてしまっている方が

少なくないように感じています。

 

 

例をあげながら

ご説明したいと思います。

 

 

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大事なことは

 

主観を使うべき時には主観を使い、

客観を使うべき時には客観を使い、

適切なものを導くことです。

 

 

その場とのマッチングが

間違えてしまった場合の例を

挙げてみたいと思います。

 

 

 

「自分の意見が言えない場合」

 

 

堂々と自分の意見を述べるためには

主観に自信を持つ必要があります。

 

 

意見は人の数だけありますので

同意もあれば反論もあるのが

当たり前のこと。

 

 

まずは、

「自分はどう思うのか?どう考えるのか?」

を言語化して、(主観)

 

それをわかりやすく伝えるわけですが、、

 

 

 

こんなケースはありませんか?

 

 

「間違っていたらどうしよう、、」

「頭が悪いと思われるかもしれない、、」

「自信がないから黙っていよう、、」

 

 

これらはどれも

客観による視点が入り

その上で「比較」が行われた結果

 

「伝えない」

 

という選択に至っています。

 

(言い回しが硬い、、笑)

 

 

 

「間違っていたらどうしよう、、」

→自分の意見を正しいか間違っているかでジャッジして評価している

※自分の意見(主観)を把握・比較(客観)し、自己評価をしている状態

 

「的外れなことを言って、頭が悪いと思われるかもしれない、、」

→頭がいいか悪いかでジャッジして評価している

※自分の意見(主観)を頭の良い人のイメージと比較(客観)して、自己評価をしている状態

 

「自信がないから黙っていよう、、」

→自信がない=ダメなことというジャッジがある

※自信がなくて不安な自分を把握(客観)し、自己評価をしている状態

 

 

 

この場合は読んでわかるように

 

客観視でのジャッジ(把握)→自己評価

 

の流れがあり、その結果

「言いたいことを言わない」

という選択に至っています。

 

 

 

でも何度も言うように

主観とは「自分の意見」であり

それは自由でいいのです。

 

そこに対して客観を持ち出して

世の中と比較して〇×をしてしまえば

自由が奪われ、人に、世の中に

迎合する自分になっていきます。

 

(それがいわゆる他人軸)

 

 

それでは、自分の軸なんて

育まれるはずがないですよね。

 

 

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大体がこういう場合は

気分がよろしくありません。

(エセ安心感はありますが)

 

なぜなら、自分が満たされていないから。

 

 

 

本来、ジャッジとは単なる「把握」で、

それによって自己評価をするものではなく

 

その把握をした上で

客観だけを軸に行動を決めるのではなく、

 

「自分はどうしたいのか?」

 

という主観に基づいて

行動を決めるべき。

(どうするべきか、ではなく)

 

 

主観も客観も満たすやり方が

ちゃんとあるのです。

 

 

ところがここにも落とし穴があり、

比較によって「不安」が生まれると

 

「言いたくない」

 

という感情が起こります。

 

これを本音と取り違えると

言いたいことはいつまでも

伝えることができません。

 

 

 

②の記事にも書きましたが

あなたがどんな意見を持とうとも

「間違い」なんていうものはありません。

 

 

客観的に見て、世間と「比較」すれば

時には間違いになったとしても

 

「だからその意見を持ってはいけない」わけでも

「その意見を持っている自分は価値がない」わけでも

 

ないのです。

 

 

主観はあくまでも主観で、

客観はあくまでも客観です。

 

 

 

①でも書いたように

客観とは「改善」のためのデータで、

自己評価(主に低い方に)をして

自分の気分を下げる必要はないのです。

 

※比較からくる自己評価は常に不安定なので、一喜一憂します

 

 

②でも書いたように

主観とは自分が心地よい

自分軸を育むためのもので、

客観と闘う必要はないのです。

 

※どちらが正しいか、という議論をしないこと

 

 

それぞれを捉えた上で

その場に合った選択を

心地よくできるのがベスト。

 

 

そのためには、

 

主観と客観の明確な線引きが

必要なのです。

 

 

 

ですがこの線引き

できていないとなると、

 

お互いを効果的に使えないどころか

お互いの領域を侵してしまい

残念な結果を引き起こします。

(自信喪失とか、自己否定とか)

 

 

 

客観は客観の目的のために、

主観は主観の目的のために。

 

 

そこを理解した上で

まずは

 

自分のどれが客観で

自分のどれが主観なのかを

 

まずは知ることから

初めて見て欲しいのです。

 

 

 

見分け方は、

 

・自分の意見なのか(主観)

・誰もが納得できる事実なのか(客観)

 

これだけです。

 

 

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いつまでも自信が持てないのも、

決めるのが怖いと感じるのも、

迷いが無くならないのも、

人にブレてしまうのも、

夢や目標がクリアにならないのも、

 

主観と客観の線引き

できていないことも

原因の一つだと思うのです。

 

 

 

つまりそれって

自分と他人の境界線とか

必要なものとそうでないものの線引きとか

やるべきこととやりたいことの線引きとか

 

そういう、あらゆるものの

取捨選択にも通じる部分。

 

 

だからこそ、

主観と客観を捉えて

育てていくことでも

 

改善されることが多々

あるように強く思います。

 

 

 

主観も客観も、

結局どちらも自分から

生まれているものですから、

 

把握できないなんてことは

ありません。

 

 

ビジネスの視点から見れば

客観を育てていくことは

必ず成果に繋がると断言できます。

 

人生の視点から見れば

主観を育てていくことは

必ず心地よさに繋がるとも

同じく断言できます。

 

 

 

視点を磨くことは

物事を多角的に捉えて

より濁りのない目で

本質をとらえられるようになり、

 

より自分にフィットした答えを

選択できるようになること。

 

 

つまりそれが、

 

自分軸での決断。

 

 

 

そして思うのは

主観と客観を上手く活用し、

その両方が融合した時に

 

自己表現

 

は完成するのだと思います。

 

 

 

持論にはなりますが、

自己表現こそが

 

最高のキャッシュポイント。

 

 

 

余談ですが、、セルフプロモーションも

目指すべきは自己表現です。

 

(単に自分を表現するものではなく、洗練されたものとして)

 

 

 

 

絡まった視点をほどいて

主観と客観を認識した上で

それぞれを効果的に使う。

 

 

おそらく多くの方は

人の目を気にするがゆえの

客観が強く、その客観によって

自己評価をしているという

 

こじれた現状の方が

とても多いように感じています。

(これまでの環境の影響を多分に受けているため)

 

 

先ずはそれをほどいて

冷静に振り分けてみれば

 

そんなに落ち込む必要なんて少しもなくて

そんなに悲観するほどでもなかったりして

 

単なる事実(データ)に

過剰に反応しているだけ

だったりします。

 

 

そんなことも

今まで向き合って来た中で

沢山の方に伝えてきました。

 

 

 

すごくもったいないなと

いつも感じているので

そのあたりの誤解を少しでも

解ければと思う次第です。

 

 

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ビジネス理論とは

少しかけ離れた内容に

なってしまいましたが、

 

根本の部分でとても大切なことなので

100本ノックとして書かせていただきました。

 

 

何か少しでも参考になれば

本当に嬉しく思います。

 

 

 

 

次回もお楽しみに!

100本ノック43「商品力チェック」

 

 

 

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