こんにちは😊このブログを見つけて下さり、ありがとうございます☺️


皆様は花粉症は大丈夫ですか?とりあえず私は平気のようです。

周囲に、「あー花粉症なのだな」と思われる方を見かけますので💦

今平気なだけで、私も過去にそれは盛大な症状を体験しておりますので(目は爬虫類みたいに膜が張り涙は鉄くさいし、くしゃみしすぎて肋骨ヒビ入りそうとか、呼吸出来なくかるかと思いました😅)辛さは分かるのです🙁


花粉症の方はどうぞお大事になさって下さいね、そして早く治まりますように🙏


さて、本日はヒンドゥーで有名なシヴァ神のお話です。


実はこのお話は11月くらいからずっと考えていたのですが気づけばこんな時期(いやいやいくら何でも空けすぎでしょ💦)…来る3月9日はマハーシヴァラートリーという、夜を徹してシヴァ神への祈りや祭祀等を行うインドでは一大行事がありますので、逆に丁度良かったという事にして下さいませ😅


15歳くらいの時に、「答えはインドにある」と直感的に頭に浮かび、それからインド文化について興味を持ちました。

(当時はチャネリングなんて知りませんでしたけど😉)


うろ覚えですがトンボの本で『インドおもしろ大図鑑』という(感じの響きのタイトルの)写真メインの本を買いまして、破れそうになるくらい眺めて楽しんだものです。


そこではヒンドゥー三大神、ブラフマー・ヴィシュヌ・シヴァが紹介されておりました。


その他の神様も何名かいたと思いますが、シヴァ神との出会いはたぶんそれが最初かな、と思います☺️


そこで紹介されていたシヴァ神の絵は修行者で、額に第三の目があり毛皮をまとい首にコブラを巻き付けた姿でした。


後に画像が出てきますので、そちらを参考にされて下さいませ。


ブラフマー・ヴィシュヌ・シヴァの三大神は、それぞれ創造・維持・破壊の性質を表します。


また、シヴァ神はナタラージャという躍る姿でも有名です。そして瞑想する修行者でもあります。


奥さんはパールヴァティー、息子は像のお顔で知られるガネーシャと、もう1人カールッティケーヤ(日本・仏教では韋駄天)の2人います。


ヴィシュヌ神も人気ですが、シヴァ神もやはり人気が高いようですね✨


破壊の性質を持つためか、「荒々しい」という側面がある、とされているようです。


元はモンスーンの激しい暴風雨を神格化したルドラとも言われます。


しかし、同時に慈悲深いことでも有名です。



ものすごくザックリですが、乳海撹拌という神々と悪魔たちが一時的に手を組み不死の薬アムリタを得ようという一大行事がありました。


海に山を据えてヘビをくくりつけ、頭側と尻尾側とから引っ張って海を掻き回そうという狙いです。


その際、様々なものが生まれましたが、アムリタと同時に引っ張られた苦痛からヘビが猛毒を吐きました。


その猛毒は世界を滅ぼすほどの強いもののため、シヴァ神が自ら世界を守るために猛毒を飲み干しました。


いくら神様とて、ただではすみません。

奥さんのパールヴァティーは毒が全身に回らないように、シヴァ神の首を押さえたので毒は喉で止まり一命は取り留めました。


その猛毒で喉が青くなったため、青い喉を持つ者を表すニーラカンタ(ニーラ=青い、カンタ=喉)という呼び名があります。


下の図はハーラハラを飲み干すシヴァ、commonwikimediaより。



インドの神様にはたいてい沢山の呼び名があります。


シヴァもシヴァのほか先述のニーラカンタ、シャンブー、シャンカラ、マハーデーヴァ、マヘーシュワラ等々…色々あります。


その1つに、マハーカーラという名前があります。


  • マハー=偉大な、大きな(マハーラージャーや           マハートマ・ガンディーのマハーですね)

  • カーラ=時間、黒い


ちなみにカーラは時間と死神(時間は生を奪うという考え方から)の意味もあり、時間を滅ぼす時間で死神の死神のカーラカーラという呼び名もあります。


ここでは黒い方を取り上げます。


大きな黒、おおぐろ、大黒。だいこく。大黒天。


そうです、日本だと大黒天です。


お恥ずかしい話ですが、仏教も日本の神様の事も全然知らないのですけれども、どちらの大黒天もシヴァ神のイメージとはなかなか結び付かないのは私だけでしょうか…😂


まぁ、まだ仏教(または密教)の方が怖そうな感じなのでシヴァ神の怖い側面を表すのかな~とは思いますが、日本の神様の大黒天って七福神の1人ですよね?👀


そこでもまた私の頭では混乱ですが(笑)、どうも「だいこく」の音が「大國」に通じることから、大国主と同一視されるようになったという考え方があるそうです。


ヒンドゥーのコブラ巻き付けた瞑想に耽る修行者、仏教の憤怒相のマハーカーラ・大黒天、七福神の大きな袋をかついだ優しそうな大黒さま…(・_・)


それぞれのお姿を比べてみると、何となく私の言うことがお分かり頂けるかと😓





shiva、commonwikimediaより




大黒天(マハーカーラ)、ウィキペディアより




大黒天、commonwikimediaより




同一人物ですよ😆


まぁ、私からしたらヴィシュヌとクリシュナとジャガンナート(ジャガンナータ)が同じという方が衝撃的でしたけどね😀(笑)


今日はこれくらいにしておき、次回ももう少しシヴァ神のお話をしたいと思います😊


今度は私個人的なシヴァ神への印象とメッセージを載せようと思っております。


ここまでお付き合い下さった方がいらっしゃいましたら、どうもありがとうございます🤗✨🌈


乳海撹拌に関して、シヴァ神とヴィシュヌ神の面白いお話があります。


ハリハラもしくはアイヤッパンという神様がいまして、なんとシヴァ神(男)とヴィシュヌ神(男)の子供です🤣ギリシャとかローマ神話では、ゼウスとかアポロンなどが男女どちらも好むのは知っていますが、まさかヒンドゥーの神様まで!?👀と驚きましたが、違います(笑)


やっと出てきたアムリタが悪魔たちの手に渡りそうになりましたので、ヴィシュヌ神がモーヒニーという美女に変身して誘惑する事でアムリタを悪魔たちに渡らないように阻止したのですが、そのモーヒニーさんを見たシヴァ神は彼女(本当は彼🤣)を気に入り、一夜を共にして生まれた子がハリハラです。


ちゃんと見た目だけでなく体も女性になるんだぁ~🤔と思いました(笑)


ヴィシュヌは悪魔にバレないように女性の姿でいるしかなかったのだか、ちょっと忘れてしまったのですが事情があって元の姿に戻れなかったのです😅


ちなみにハリハラとは、ハリはヴィシュヌの別名、ハラはシヴァの別名なので、2人が合わさった感じがよーく分かります。


半身ずつヴィシュヌとシヴァで表されます。アイヤッパンだと1人の男性の姿ですが。


モーヒニーにキュン😍したのが先か、猛毒を飲んだのが先か分からないですが、シヴァ神がご無事で良かったです🤭


またまた長くなってしまいましたが、これで今回は終わろうと思います😊


シヴァ神に興味を持たれた方は、シヴァ、マハーカーラ、大黒天、ハーラハラ等々で検索すると沢山出てくると思います☺️


最後までお付き合い下さった方はまことにどうもありがとうございました🤗🙏🍀


よろしければ次回もいらしてくださいね🥰


少しまた寒さが戻っていますので、暖かくしてお過ごし下さいませ😊