Harrier TAV-8S Matador (Scissors and Planes 1823) 1:144
ホーカーシドレー TAV-8S マタドール/ハリアー ペーパークラフト
ここ数日あまり時間が取れないのと急な寒さで縮こまってて
ブログの方の更新滞ってました、今年の寒さは例年以上ですね
ここ数年が暖冬だった節もありますが
と言う訳で今回はアトランティックコンベアーで散々小さいモノを作ったハリアー
コレクション用の1:144でも一機くらい作っておこうと作製です
ストレートにイギリス軍機でもよかったのですが
少し変化球でスペイン海軍の複座練習機型
スペインではマタドールと言う名称で導入されていました
スペイン空母「デダロ」と
軽空母/ヘリ空母や強襲揚陸艦の艦載機として多くの国に採用された
ハリアーですが、開発国イギリスでは当初は空軍での運用が主だったため
意外にも正式なハリアーの空母運用はスペインが世界初でした
実は今回作製したモデル、機首の取付方が悪くて
実機のイメージよりも機首が長く上向きになってしまいました
作り直すか悩ましい所です
イギリス空軍のハリアー、海軍のシーハリアー、
マグダネルダグラス社の発展型AV-8BハリアーⅡ
更にそれぞれにサブタイプがあるバリエーションの多い機体
機首の失敗のリベンジも兼ねて他のバリエーションにも挑戦したいですね
型紙はいつものScissors and Planesシリーズより
Ecardmodelsより各種バリエーション機のバンドルセットが購入出来ます
いつも通りに1:100→1:144へのリサイズと軽めにウェザリング表現の追加を行っています
機首から順に胴体を作製
インテーク/エンジンに機首パーツを差し込む構造だったのですが
ここの差し込みが甘くて機首が伸びてしまったようです
次回は実機の側面図とかを見ながら作らないといけませんね
4つの可偏向ノズル
可動化しても面白そうですが今回は簡単に接着して固定します
複座型なので大き目のキャノピー
このキャノピーが上手く付かなかった事で
機首の取付が悪かった事に気が付いたのですが後の祭り…
とりあえず完成まで進める事にして残りのパーツを作成
いつも通り翼の取り付け位置のガイド兼補強として針金を胴体に通します
ハリアー以外ではあまり見ない主翼両端の補助脚
ペガサスエンジンの配置で胴体側面に着陸脚が設けられなかった
苦肉の策を感じます
メインの着陸脚は胴体中心線上という独特の配置
主翼の下反角と補助脚の取付方が左右でちゃんと揃わないと
機体がどちらかに傾いたり主脚のどっちかが設置しなかったりする
雑なモデラー的にはなかなか困った構造です
アンテナ類を付けて完成
機首の取付ミスをやらかしましたがそれ以外は意外とスムーズに組めるモデルでした



















