ミコヤン・グレビッチ Mig-21I アナローク オージー翼検証機(1:144) | ladder-23のペーパークラフトとか日記

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ミコヤン・グレビッチ Mig-21I アナローク オージー翼検証機

(1:144 Scissors and Planes №1960 MiG 21I Analog)  

 

悪役1号も完成間近といったところですが

今日はTwitterの1dayモデリング企画に参加させて頂く為に

航空機を製作です。

 

戦後の東側戦闘機の代表格、今もどこかで現役を張っている

Mig-21戦闘機から派生型の1機、Mig-21Iを製作

 

通常のMig-21はデルタ型の主翼+尾翼という標準的な航空機の翼配置ですが

この機体は無尾翼で大型の曲線翼(オージー翼)を擁しているのが特徴です

 

このオージー翼は当時開発中だったソ連の高速旅客機Tu-144(コンコルドによく似たヤツ)と

同設計の縮小版で、当機でオージー翼の飛行特性や操縦性の検証データが収集され

Tu-144の開発に活用されたと言います

 

一方でTu-144が当機と同型の流麗な曲線翼を擁していたのは

最初の試作機のみで以降の量産型ではより製造の手間の少ない

シンプルな直線のダブルデルタ翼に改められました

 

という訳で先週制作のテジャス戦闘機に続いて

無尾翼デルタ機のMig-21Iを製作です

 

胴体が殆ど円筒のMig-21の上に水平尾翼のない翼構造という事で

部品構成も比較的シンプル

 

実は胴体を作る時に大失敗

 

実は胴体中央の一番長い円筒部品を前後逆につけたまま完成まで行ってます

(実際は白黒の円のマークが機体後部側)

ストレートな円筒型の胴体ならではのミス、それで完成まで不都合なく進むのも

シンプルさ故でしょうか

 

製作中にはそんな事には気が付かずに主翼の取り付け

先週のテジャス同様左右の水平を確保するために針金で芯を通します

 

主翼をつけたら機体下面の補助翼を取り付け

 

最後に着陸脚を製作

 

機首のアンテナを付けて完成

製作時間は休み休みで4時間程

今回はデルタ翼機祭りにも参加の為、無尾翼デルタ型のMig-21Iを製作ですが

通常型もいつか作りたいところです

 

明日は悪役1号を再開、明日で完成するでしょうか