留守番を安心してしてもらうには・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、朝、3時起きで、息子と主人が釣りに行きました。サッパやイワシ、サバなど、200匹も釣れました。でも、お料理大変でした。夕飯は、お魚づくしです。

 

 

小学生のお子さんをお持ちのお母さんから、留守番を不安がるので、どうしたらいいかと相談がありました。

 

学校へ行くことが難しくなり、お母さんは、お仕事をされているので、どうしても留守番をしないといけないのだそうです。

 

高学年のお子さんなので、お母さんが、仕事に行くことについて、必要なことだと、きちっと話あうことから始めるようにいいました。

 

ポイントは、見通しを立ててあげること。家を出る時間、帰る時間を厳守することで、時間になれば、必ずお母さんが帰ってくると安心できます。

あと、仕事の関係で、すぐに電話に出ることはできないが、お昼休みや〇時○分の休憩時間なら、話すことができる。もしくは、お母さんがメールやLINEを見れるので、連絡してきても大丈夫と言ってあげるといいと思います。

1人で留守番していて、「不安になったり、心配になっても」、時間がかかるが、お母さんと繋がれて、返事がくることを、保証するのは、安心につながります。

あと、やることがないまま、時間を過ごすのは、不安を呼びます。お母さんと2人で相談して、やることを決めるといいと思います。大まかなスケジュールがある方が、落ち着きます。

例えば、ドリル3枚やったら、ゲームは、2時間までしていい(守れなくても一応時間の目安をつけておく)。

 

家事の手伝いで、「洗濯物入れて、たたんでおいてください」とか、「お昼食べた食器は、洗っておいてね」などです。

 

家事は、家に、お母さんが帰って来てから「洗濯取り込んでくれて、助かったわ」と、褒めることが出来るので、自分も家族の役に立っているという実感につながるので、いいと思います。

家に帰ったら、1人で留守番してくれたことに、感謝しましょう。言葉に出して褒めるのがコツだと思います。

最初は、不安がって、留守番を嫌がる子でも、慣れると、1人でする留守番は、周りの人に気兼ねしなくていいので、好きになる子は多いです。何回も、留守番をすると、慣れると思います。

あと、出かける時に、親が不安な気持ちを顔に出さない。「〇時に帰るから、お母さん行ってくるね。留守番よろしく」と、明るく出ていきましょう。親の不安は、子どもに伝わります。

「夕飯、好きな○○にするね」とか、「好きなアイス買ってくるからね」などと、ちょっとお楽しみを作ってあげてもいいと思います。

本当は、最初は、1時間から、徐々に伸ばしていくことが望ましいですが、お仕事されているお母さんなので、これで、試してもらうことにしました。お母さんも、お子さんも不安がなく、留守番ができるようになるといいですね。

 

【今日のいいとこ探し】

 

魚をさばくのが大変なお父さんからのお願いで、お豆腐のお味噌と、ゴマサバを作ってくれました。ゴマサバのタレは、お酒とみりんを煮切って作ってくれました。

 

ただ、最初、「煮切」が何か、わからなかったようで、戸惑っていました。家庭課のお料理では、煮切つくらないですよね。

 

 

追伸

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