同じ釜の飯を食う、コミュニケーション | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、広報委員の原稿の件で、印刷会社に連絡を取ったり、父の喜寿のお祝い旅行の手配をしたり、久しぶりにバレエストレッチに出かけたりと忙しかったです。母、やらなければいけないことが、山積みで、ちょっとオーバーワークです。

 

今日は、夕方6時から、明日からの作品展の搬入と飾りつけに息子といきました。8時半までかかりましたが、飾りつけほぼ終わりました。

 

 

夕方、放課後デイへ、息子を迎えに行き、作品展の準備の前に、車の中で夕飯を食べました。息子は、自分で買ったオリジン弁当のおにぎりとお惣菜でした。大きなおにぎり3つに、マカロニサラダにクリームコロッケ、唐揚げに、肉じゃがとボリュームたっぷりでした。

 

母は、近所のお惣菜屋さんのカツサンドです。食べ始めると、母のカツサンドをじーと見つめる息子がいます。あまりに欲しそうなので、「食べたいの?」と聞くと、「食べたい」との返事。

 

そういう時は、じーとみてるだけでなく、「おいしそうなので、1つください」と、お願いすればいいんだよと教えました。どうお願いするかを教えるって大事ですね。

 

その後、優しい息子は、お返しだったのでしょうか、自分の唐揚げを「おっそわけです。おいしいよ」といって、1つ、くれました。

 

同じものを分け合えるって、親近感湧きますよね。「同じ釜の飯を食う」は、大事なコミュニケーションだと思いました。

 

【クスッと、コーナー】

 

自分の作品を飾り付けた息子。母がトイレに行って帰って来ると、いつの間にか、親の会の元会長さん(お父さん)を捕まえて、自分の作品の説明をしていました。

 

描いてある電車がどこに走っているのかから、絵の中の人物のキャラクター設定、自分が好きな電車のことを、べらべらしゃべり続けていました。

 

こんなにじっくり、自分の話を聞いてくれる人に、普段会えませんから息子のマシンガントークとまりません。「いいよ、いいよ、面白い話きかせもらったから・・・」と、元会長さんにいってもらいましたが、申し訳ないと思い、何回か、終わりにするよう言ったのですが、ダメでした。

 

最後までお付き合いいただいた元会長さん、お疲れ様でした、ありがとうございました。

 

追伸

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