じーじのお見舞いに行く | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、実家の父のお見舞いに、学校から帰ってきた子供たちを連れて行ってきました。思いのほか元気で、安心しました。


立ち上がれているものの点滴や薬のチューブにつながれた父に、娘は「じーじ、大丈夫。看護婦さんやお医者さんの言うこと聞いて、早く退院できるといいね」なんて、おませなことをいうので、びっくりしました。


息子も「病気が早く良くなるといいですね」なんて、ちょっと形式ばっていましたが、おじいちゃんに声をかけていました。


教えたわけではありませんが、テレビやビデオの中から、お見舞いに言ったら、かける言葉として会得していたのでしょう。息子が、どこまで本当に意味が分かって使っているのかは、ちょっとわかりませんでしたが、おじいちゃんをいたわり心配する気持ちから出た言葉でしょう。成長しました。


ただ、息子は、個室とはいえ病室が落ち着かないのか、点滴にチューブにつながれたおじいちゃんを見ているのに、耐えられなかったのか、早々に、面会室へ行って本を読んでいました。でも、ちゃんと最初に声をかけられて偉かったです。


お見舞いの後、おばあちゃんの待つ私の実家へ行きました。娘は、「将来獣医になりたい」と言いますが、この実家のかわいくて、おとなしい犬に触れません ( ´艸`)


実家の犬


【クスッと、コーナー】


今晩は、黄色いお月様が、まん丸でした。車の中で、それを見つけた息子は、写真を撮りたくてたまりません。おばあちゃんのうちから自宅に帰る車の中から、月の写真を15枚も撮りました。


車ですから、最初右手前に見えていた月が、いつの間にか左側後方になったりと、ころころ位置が変わります。「お月様どこだ~!!」と、見失うたびに、大声をだされて、ちょっと困りました。


何が息子の心に火をつけたのかわかりませんが、「月」渾身の1枚がこれです。どれも同じだと思うのですが、ベストショットだそうです。


月の写真


でも、こう見ると、黒い紙にあいた、ただの○ですよね・・・・



追伸

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