明日は大学の卒業式です。

私は出れないのですが、皆卒業します。

 

 

皆、何に卒業するんでしょう。

 

 

私は、靴のかかとをわざと踏むような人生を送りたくはないのかもしれません。

 

意識的にかかとを踏んで、長い道程を歩くことは困難です。

分かり切っています。

 

分かっていて、やり切ればいい。

 

でも、そのときに必ず

「かかとが痛いから」

そう言ってしまう自分がいるような気がするのです。

 

 

自分で踏んだくせに。

 

 

要は自分が弱いことをわかっているからです。

 

だったら、踏まなければいい。

そう最近感じるのです。

 

笑われてもいい。

ただ、歩きたい。

 

ただ歩き方は決めたい。

それだけです。