さいたま市見沼区「日大前」✽大人のための声楽教室✽発声がよくわかる!

さいたま市見沼区「日大前」✽大人のための声楽教室✽発声がよくわかる!

さいたま市見沼区の声楽教室「La Coppia Musica(ラコッピアムジカ)」です。
大人になってから初めて音楽を勉強する方も、楽譜が読めない方も、
発声・楽譜の読み方・音程の取り方・表現の仕方が身に付きます。
自分の声と体と心を使って、いい歌、歌っていきましょう!

声楽オンラインレッスンのご案内

大人になってから音楽をやりたくなったけど、
楽譜も読めないし…とモヤモヤしている方。
●楽譜の読み方などの「音楽の基礎」
●発声法、表現方法などの「声楽の基礎」
をオンラインで学べます。まずは体験レッスンから。
【体験レッスン】45分1,000円(個人レッスン)

大人になってから初めて音楽を勉強する方は、

どうやって練習したらいいかわからない、

という方も多いと思います。

 

 

私の教室の生徒さんの中には、

ピアノなど、音とりできる楽器を持っていない方も

いらっしゃいます。

 

 

楽譜を読めない方もたくさんいらっしゃいます。

 

 

そんな生徒さんが、

イタリア歌曲を勉強するのは、

とても大変なことですよね。

 

イタリア歌曲を一曲歌うためには

いろんな準備をしなくてはいけません。

 

 

  1. 歌詞を読む練習
    (読み方がわからなかったら調べる)
  2. 単語の意味を調べる
  3. 単語の意味をイメージしながら読む練習
  4. 音程を取る練習
    (わからない音程はピアノや音源で確認する)
  5. メロディに言葉を合わせて歌う練習
  6. 強弱記号や歌詞の感情を表現する練習

 

こうして見ても、やることいっぱいですね。

 

音程の練習は

①~④のどこで行っても大丈夫ですが、

多くの人は、①~④を飛ばして、

⑤から始めようとします。

 

言葉の読み方も意味も音程もわからないのに、

メロディと言葉を合わせて練習しようとするのです。

 

それだと、

「うわ、できない、うわ、難しい」

となるのも当然ですよね。

 

 

あるレッスンで、①~③の過程を

生徒さんと一緒にやってみました。

 

一緒に、読み方を確認して、

ゆっくり朗読することを何度も繰り返しました。

 

そして、単語の意味を確認して、

ゆっくりイメージしながら

何度も朗読してみました。

 

これと同じことを、

家で何度もやってきてください、というと、

その生徒さんは、

 

「それならできそう」

 

とうれしそうにおっしゃっていました。

 

 

それならできそう

と思えることって、とても大事です。

 

自分自身を振り返ってみると、

実は、練習の仕方を教えてもらった記憶は

ほとんどありません。

 

これはいい、これはいけない、

というお手本を見せてもらったり、

 

部分的に、こうするといい、

というアドバイスをもらって、

 

あとは、自分で試行錯誤していました。

 

自分で考える過程は

必要だったのかもしれませんが、

でも、それは歌の上達にはとても遠回りでした。

 

練習の仕方を知っているというのは、

上達には欠かせない事だからです。

 

練習の仕方は、上達の仕方と同じくらい、

人それぞれ違います。

 

同じ練習方法をしても、

みんな同じように上達するとは限りません。

 

 

私の教室では、

発声の仕方や表現の仕方だけでなく、

 

楽譜の読み方や譜読みの仕方など、

基本的な練習の仕方も一緒に考えていきます。

 

歌うために必要な要素を小さく分解して、

それならできそう

と思えることから始めましょう。

 

 

自分の声と体と心を使って、

いい歌、歌っていきましょう。

 

 

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

体験レッスンのご案内

まずは体験レッスンで、どんなことをするのか体験してみましょう。

【対面レッスン】60分1,000円(個人レッスン)

【オンラインレッスン】45分1,000円(個人レッスン)

✽声楽レッスンの詳細はこちら

私は、レッスンの最初に、

必ず、生徒さんに体調を伺います。

 

「今日の調子はどうですか?」

 

 

「運動しましたか?」

 

 

「パソコン仕事しすぎてませんか?」

 

 

どんなに一生懸命練習してきても、

体が疲れていると、

なかなか思うように声が出ません。

 

特に、肩こりがひどいと、

声に大きく影響するので、

 

首回りや肩甲骨のストレッチを行ってから、

声を出すことにしています。

 

レッスンの時に限らず、ストレッチの時間は、

自分の体と向き合うことのできる大切な時間です。

 

 

今日は、パソコン仕事をたくさんしたから、

肩こりがひどいなぁ、

 

という感覚から始まって、

ストレッチをしながら、

 

右の方が張ってるなぁ。

 

前に倒した時の方が痛いなぁ。

 

首を回したら、少しほぐれてきたけど、

 

奥の方の筋がまだ張っている感じがするなぁ。

 

どういうストレッチをしたらほぐれるかなぁ。

 

という具合に。

 

 

ストレッチをする前とした後で、

声の鳴りや響き方が違うことに気付くと、

ストレッチの効果を感じることでしょう。

 

 

一つ、例を見てみましょう。

 

肩こりがひどい時、

肩甲骨周りをほぐしてほしい、

って思うことありますよね。

 

肩甲骨にはたくさんの筋肉がついていますが、

その中に、

「肩甲舌骨筋(けんこうぜっこつきん)」

という筋肉があります。

 

 

その名の通り、

「肩甲骨」と「舌骨」を結ぶ筋肉です。

 

 

歌う時、顎や舌に力が入ってしまうことを

悩んでいる方も多いと思います。

 

舌骨と肩甲骨が直接つながっていると知ったら、

自分の舌が硬いのは、

 

肩甲骨周りが凝っているからかもしれない

 

って思えてきませんか?

 

もちろん、それが原因とは限りません。

 

でも、舌骨と肩甲骨がつながっている以上、

まったく影響がないとは言えませんよね。

 

顎に力が入ってしまう人は、

首や背中が凝っていることが多いです。

 

力が入らないように歌う方法を探すより、

まず首や背中の筋肉をほぐしてあげることで、

悩みは解決するかもしれませんよ。

 

体の筋肉は相互に影響し合っています。

 

一見、遠く離れた筋肉でも、

間接的に影響している筋肉もあります。

 

筋肉や関節の本来の動きを邪魔しないように、

それぞれの筋肉に正しく働いてもらいましょう。

 

そのためにも、

ガチガチに固まってしまった筋肉は、

丁寧にほぐしていく必要があるのです。

 

私自身、肩こりがひどくて、脱力が苦手です。

 

首の凝り、背中の凝り、肩甲骨周りの凝りが、

顎や舌、呼吸にまで影響することを、

身をもって感じてきました。

 

それでも、自分の体と対話を続けることで、

少しずつ凝りをほぐし、

 

脱力の感覚をつかめるようになると、

 

声が出しやすくなるだけでなく、

喉も体も疲れにくくなっていきました。

声楽は、全身運動です。

これからの人生で、

健康的に長く歌い続けるためにも、

 

声帯や体に負担のかからない発声を

身に付けていきたいですね。

 

レッスンでは、

あなたの体とじっくり向き合い、

あなたにとって負担の少ない発声方法を

一緒に見つけていきます。

 

自分の声と体と心を使って、

いい歌、歌っていきましょう。

 

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

体験レッスンのご案内

まずは体験レッスンで、どんなことをするのか体験してみましょう。

【対面レッスン】60分1,000円(個人レッスン)

【オンラインレッスン】45分1,000円(個人レッスン)

✽声楽レッスンの詳細はこちら

例えば、皆さんも良く知っている、

滝廉太郎の『花』。

 

 

♪~春のうららの隅田川

 

で始まるあの歌です。

 

中学校の教科書に載っていて、

中学生以上の方なら

誰でも歌える名曲ですよね。

 

 

1番から3番まで

歌詞を全部覚えている方も

いらっしゃると思いますが、

 

1番、2番、3番で、

歌い始めの強弱が違うことを

知っている方はどれくらいいるでしょう。

 

 

その意味について、

考えたことのある方はどれくらいいるでしょう。

 

同じメロディでも(実際には少し違いますが)

強弱が違うとずいぶんと感じが変わります。

 

その意味を考えていくと、

情景やその時の感情が浮かんできます。

 

 

情景や感情が見えてくると、

一気に、その曲に対する愛着が

わいてくるんですよね。

 

滝廉太郎の『花』は、

メロディが親しみやすく、

歌詞の情景や感情が想像しやすいので、

日本人に長く愛されているのだと思います。

 

昨日のレッスンで、

『花』を歌った生徒さんの言葉。

 

中学の時は、まったく何も考えないで歌っていたけど、こんなにも奥が深かったんですね。おもしろい。

 

そう、ほんの少し知るだけで、

すごく面白くなるのですよ。

 

名曲は、何も考えなくても、心に響きますが、

 

そんな名曲も、知れば知るほど、面白い。

 

だから、みなさんに知ってほしい!

 

知ったら、もっと楽しくなる。

知ったら、もっと歌いたくなる。

 

それが、歌に秘められた中毒性と言えるかもしれません。

 

昨日の生徒さん、実はお仕事の都合で、

3か月ぶりのレッスンでしたが、

帰り際に、こう言って元気に帰って行かれました。

 

仕事であまり練習してなかったけど、今日のレッスンでスイッチが入りました~!

 

歌うのが楽しいのは、

大きな声を出すとすっきりするから、

という人もいるかもしれません。

 

それも確かにあるでしょう。

 

でも、もう一歩踏み込んで、

ほんの少し、知識を入れることで、

頭も満たされます。

 

それは、頭を使って歌う、

ということではないんです。

 

知ることで、脳を喜ばせてあげる、

という感覚です。

 

知ったことを、心と体で表現する。

 

歌は、頭も心も体も使います。

その心地良さを、みんなに知ってほしいです。

 

 

さいたま市見沼区で、声楽レッスンを行っています。詳しくはこちら

 

オンラインレッスンも行っています。詳しくはこちら。

 

私の教室では、レッスンの最初に、

歌うための軽い準備体操を行います。

 

準備体操というと、

ストレッチを思い浮かべる人も多いですよね。

 

ストレッチは、歌に限らず、

体にいい事ばかりなので、

日常の自分メンテナンスに

取り入れていくといいと思います。

 

関節の可動域を広くしたり、

ケガをしにくくしたり、

腰痛や肩こりの改善や

血行促進など、

 

本当、いい事ばかりですね。

 

レッスンでの準備体操も、

ストレッチを行っていますよ。

 

ストレッチをすることで、

こわばった筋肉をほぐして、

体を温めていくのが目的です。

 

特に午前中のレッスンでは、

まだ体が十分に目覚めていないことが多いので、

ストレッチをして、体をほぐしたり、

筋肉を動かすことで、体を起こしてあげます。

 

 

そして、準備体操でもう一つやることは、

歌うために使いたい場所、

に意識を向ける、ということです。

 

レッスンでの準備体操では、

こちらを重点的に行っています。

 

声楽は全身運動なので、

身体中の筋肉を使いますが、

その多くが、触ったり、

ストレッチするのが難しい場所にあります。

 

使う筋肉の名前や場所を知っていても、

自分の意志や力では動かしにくい筋肉もあるし、

 

そもそも、歌っている間、ずっとその筋肉のことを

考えているわけにはいきません。

 

なので、とりあえず、

今から歌うために活躍してほしい筋肉を、

間接的に動かしたり、

近い場所を触ったり、さすったり、

その筋肉に意識を向けてあげます。

 

今から歌うからよろしくね~、

 

という感じで、筋肉に声をかけてあげる。

すると、不思議と筋肉が目覚め、

働き始めてくれるんです。

股関節周りの筋肉に話しかけています。

 

 

それから、歌うとき、使いたいのが、

首から上にある空洞です。

 

口や喉、

鼻腔や副鼻腔、

眼喬(眼球が入っているくぼみ)

頭蓋腔(脳が入っているところ)

など、首から上にはたくさんの空洞がありますが、

 

声楽では、その空洞を利用して、

音を共鳴させるので、

 

それらの空洞を意識することは、

声の響きに大きく影響するのです。

 

でも、その空洞も、直接はさわれませんよね。

なので、その近くの筋肉をさわったり、

耳をひっぱったり、

鼻から息を吸って、空気の流れを感じたりして、

そこに空洞があることに意識を向けるのです。

 

私は、以前、

「歌う時は、口を大きく開けて」

と習いました。

 

そのため私は、目一杯、口を開いて、

できるだけ口を大きく開けるようにしていました。

 

すると、何が起こったか。

 

下あごに力が入って、

口をあける度に、カクカク音が鳴るように

なってしまいました。

 

確かに、歌うために

口を大きく開けることは大事なことです。

 

でも、顎の力を使って、

一生懸命開ける、というのは、

やり方が違いましたね。

 

歌うために意識したい空洞は、

すでにあるものなので、

意識して開けたり、

力で広げる、

というようなことはできません。

 

だから、そこに空洞がある、

と意識を向けてあげること、

 

そして、その空洞を最大限に活用しよう、

という意識を持つこと、が大切なのです。


歌う前には、

使う筋肉や空洞の場所を確認したり、

 

近くを触って、意識を向けてあげたり、

 

わざと筋肉を硬くしてから脱力したりして、

 

今から歌うからしっかり働いてね、

と全身にメッセージを送りましょう。

 

自分の感覚を研ぎ澄ますためにも、

必要な時間だと思います。

 

歌う前のほんの10分。

声楽のための準備体操、

ぜひやってみてください♪

 

 

 

『ぜんぶわかる人体解剖図』より

副鼻腔の位置と名称を表したものです。

 

副鼻腔だけでこんなに空洞があるんだから、

頭蓋骨は本当に空洞だらけなんですね。

 

この空洞があるから、

声がきれいに響く、と思うと、

空洞も無駄にせず、

しっかり活用できるようにしたいですよね。

 

 

前回の記事で、

朗読練習は、ゆっくーーーり行うことが大事、

という話をしました。

 

ゆっくーーーり練習して、

言葉と言葉の意味が結びつくようになったら、

 

今度は、言葉と感情を結び付ける練習をしていきます。

 

イタリア歌曲によく出てくる、

 

felice(幸せな)

caro(親愛なる)

crudele(残酷な)

triste(悲しい)

 

などの形容詞は、感情を想像しやすいですよね。

 

それらの単語を発音するときに、

その感情をしっかりイメージして、

 

声の高さを変えてみたり、

明るい声で言ってみたり、

子音を強調してみたり、

 

先入観にとらわれず、

いろいろな言い方をしてみます。

 

例えば、「悲しい」という言葉は、

どのように表現しますか?

 

涙ぐんで悲しそうに?

 

もしかしたら、

わざと笑顔で表現してみると、

切なさや痛々しさが加わり、

より悲しさを表現できるかもしれません。

 

歌詞の内容全体を見ていくと、

 

さみしくて悲しいのか

悔しくて悲しいのか、

むなしくて悲しいのか

 

悲しい理由を読み解けるでしょう。

 

同じように、

悲しい、うれしいなどの形容詞だけでなく、

「名詞」にも、感情をイメージしていきます。

 

例えば、gli occhi という言葉。

イタリア歌曲にはとてもよく出てきますよね。

 

意味としては、単なる「目」ですが、

 

歌詞全体を見ていくと、

 

優しい目なのか、

するどい目なのか、

冷酷な目なのか、

 

状況によって、感情が変わってきますよね。

 

それらを読み解き、

形容詞の場合と同じように、

いろいろな言い方を試してみます。

 

言葉と感情のイメージがわいたら、

何度も、何度も、言葉と感情が結びつくまで

朗読練習をします。

 

この練習、歌いながらではだめなの?

 

と思う人もいるかもしれません。

 

私も、最初は、ある程度、

歌えるようになってから、

感情のイメージを深めていました。

 

しかし、

歌いながらだと、どうしても、

気持ちがメロディに流されてしまいます。

 

もちろん、歌は音楽なので、

気持ちをメロディにのせて表現することは大切です。

 

でも、音楽的に盛り上がっていくフレーズや、

情緒的なフレーズでは、

 

言葉の意味を考えるという理性的なことを

同時に考えるのは、難しいですし

いろいろな表現を試す、

ということも歌いながらでは難しいと思います。

 

頭で考えながらやることは、

まだメロディに慣れていない

朗読練習の段階でやった方が、

効率がいいのです。

 

しっかりと朗読練習をして、

言葉と感情のイメージが結びついてから歌うと、

びっくりするぐらい、すっと言葉が出てきます。

 

ブレスの位置を気にしなくても、

言葉の区切りがもうわかっているので、

自然に息継ぎができます。

 

そして何より、自然に感情をこめて

歌うことができるようになっていることに、

驚くと思います。

 

 

先日のレッスンでのことです。

 

ある生徒さんは、楽譜が読めず、

イタリア歌曲も初めてだったので、

譜読みに苦戦していました。

 

そこで、その日のレッスンでは、

一緒に朗読練習をすることにしました。

 

覚えるくらい何度も何度も朗読をして、

二人でいろいろな言い方を試してみました。

 

感情もイメージできるようにしてから、

いざ歌ってみると、

 

その生徒さんは、ビックリするぐらい、

力が抜けて、表現豊かに歌ったのです。

 

その生徒さんいわく、

感情を込めることに集中して歌って、

途中で泣きそうになった、と。

 

それは、聴いている私にも伝わってきました。

 

発声やら姿勢やら、あれこれ考えず、

心を込めて歌うことに集中していて、

本当にいい歌でした。

 

これまで、

音符を読むことや歌詞を読むことに必死で、

感情どころか意味も分からず歌っていたのですね。

 

それでは、歌うことを楽しめませんよね。

 

朗読練習の効果を実感した、いい例でした。

 

じっくり丁寧に朗読練習をすることで、

その曲に秘められた感情を

自分に落とし込むことができます。

 

声を出すことが歌うことではありません。

自分に落とし込んだその曲の感情を

自分の体を通して表現すること、

それが、「歌」だと思います。

 

 

 

感情をイメージする作業は、

やってみるととても楽しいものです。

 

世の中には、いろいろな感情が存在するし、

それを表現する方法は、もっとたくさんあります。

 

私たちは、

心地良い感情も、味わいたくない感情も、

全て歌で表現することができます。

 

そのために、日ごろから、

いい気分にも嫌な気分にも

敏感になっていることが大切です。

 

知らない感情を表現することはできませんから。

 

感情表現豊かに歌うためには、

感情豊かな人間であることが大事なのです。