うちの
小さな玄関側の門に
見知らぬ ツタが 梅雨位から 這ってきて
何度も抜いたんだけど。
夏には
怪しげで 白い花を 咲かし始めて
いいかも。
と
ほっといたのを
意外と
いい具合だ
なんて 撮ってみたり
あじさいも
青
紫
赤紫
ピンク
と
移り変わってきたのを
眺めていた時
今思えば
風が
花の元に
逝って しまった時 だったらしい。
母の声は
ずっと震え
のどがつまった
蔵王に
行ってみた
ふうに 近くで
ありがとう
ありがとう
靄だったのが
頂上で晴れて
エメラルドグリーンでした。
気持ちいい
風が びゅんびゅん
残暑のきつい 夏だったね。
16年
ありがとう
花と風のねごと。
実家のリビング
2匹 毎日いう ねごと
聴いているのが
好きだった
私の環境に
猫が居ない家は
10歳まで
19歳で
シャムの ちびを
失い
どんなに 大切でも 願っても
永遠なんて 無いと 知り
あるとしたら 終わったとき
初めて 永遠になる
永遠なんて言葉嫌い
ホント厄年だとか
喪に服すとか 黒い服ばっか着てたら
母が
猫の里親になると 言った
もう2度と
失いたくないから
猫は無理。。。
そう言う私も
母に連れていかれ
一目逢ったら 即 助けるしかないと
結局 2匹抱いて帰ってきた
名づけ親にもしてくれた
母が
きっと 私を助けてくれた
。。。ちびを 忘れずに 乗り越えられた
風。 いつも
庭に 腰をおろして 鋭い目の 優しいこ
実家の花々 庭を見ると
姿がないのが
慣れれないよ。
花。 家族以外に
姿を見せない ミステリアスな甘えん坊
花を飾ったり 摘んだり 水をやったりするたび
足に絡み付いて
撫でて。
と 膝にのってくるこ
ふうは 眠ると無防備
ゆっくりね
おやすみ。
小さな命で
沢山の 当たり前の
嬉しい 悲しいを
教えてくれて
ほんとうに ありがとう
実家で 母と父と3人で
白と赤のワインをあけながら
花と風と
家族の写真を
見返しました。
きちんと
永遠になったのでした
猫ブログ。ではないかもしれないけど、
花と風のねごと
のままで
やっていきたいと
想います
私事の
ひとりごと。