こんにちは!
今日はポアントの加工の仕方について紹介したいと思います!!!
ポアントって本当にたくさんの種類があってその中で自分に合いそうなものに出会うまでも大変ですよね。
私もたくさんのポアントを試してみました。
アビニヨン、グリシコ、アールクラス、カペジオ、ブロック、チャコット、ゲイナー…そして出会ったのがレペットのキャルロッタというポアントです!
でもやっと出会ったレペットも職人さんによる手作りのポアントは同じ種類なのに全然違うものに感じることもあります。
でもそんな時、自分に合うポアントの加工の仕方が分かるととても心強いですよね!
私はバレエ団に入るまでは、くほとんどポアントの加工などしたことありませんでしたが、先輩達からたくさんのことを教えていただき、自分にとって1番踊りやすいポアントが作れるようになりました!!!
なのでそのやり方を紹介したいと思います!!!
①足の裏の硬い木の板を自分のアーチがよく見えるところまで切る!
この位置はまずかかとの下のところまで切ってその後少しずつ切っては履いて立つのを繰り返しいい位置を見つけていくのがおすすめです!
私はちょっと深めに切って足の裏へのフィット感を重視しています☺️
②ポアントの先のかがり方
私が使っているのは100均に売っている太めの針と、細めの凧糸です!
ただブタの鼻通りにかがるのではなく、自分の立ち方の癖を意識して円を描いてください!
ちょっと引けて立ってしまう人は、少し前に深めの円を!逆に前に立ちすぎてしまう人は気持ち前を浅めの円を!かがる回数も小指に乗りやすい人は小指の方をちょっと多めにかがって親指の方へ立ちやすくするとか、工夫次第でとても立ちやすくなっていくと思います!少しでも楽にポアントに立つことができたらもっといろんなことができるし、いつもよりも多くのことに目を向けられそうですよね!
かがり方ですがとてもシンプルです!
針をポアントの先に向かって刺して糸を掛けて引く!これの繰り返しです!
どこから始めても大丈夫ですが、なるべく目立たないところから始めます!
2週目は反対周りにかがります!
そしてあとは好みですが3週目に行く場合はまた反対周りに…
最後に立ち方の気になるところがある人はそこを多めにかがりましょう!
出来上がりはこんな感じです!
ポアントで立った時くしゃっとなるこの部分!
ここも縫うことで布の面積が狭くなり、甲が高く見えるんですよ!
まだまだ加工方法は沢山あります!
自分なりに工夫してバレリーナにとって大切なポアントともっともっと仲良くなりましょう!!!☺️