人財育成ラシャンスの渡辺しのぶです。

 

立春を過ぎたものの、昨日から急に寒くなりましたね。

恵みの雨と受け止めましょう^^

 

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先日、セミナーで株式会社メトロールの松橋卓司社長のお話を伺う機会がありました。

 

メトロールさんは

「創立1976年、工場の自動化に貢献する、工業用センサの専門メーカーです。

電気式が当たり前の工業用センサ業界で、世界でも他に例を見ない「精密機械式センサ」を開発。
クーラント・切粉が飛び散る悪環境から、半導体製造のクリーン環境下まで、高い精度を発揮する、オリジナリティの高い様々なセンサーを開発・製造・販売しています。 (メトロール様HPより)」

 

なんでも工場で製品を作る際に、不良品ができる前に察知するというセンサーを作っている企業様とのこと。

 

 

【間接部門が存在しない会社】

 

社員数122人、平均年齢33歳、最高齢は85歳で女性が60%以上を占めているそうです。

(経済産業省『グローバルニッチトップ100選』『ダイバーシティ経営企業100選』『中小企業IT経営力大賞 経済産業大臣賞』など数々の賞を受賞されています)

 

驚いたことに、総務・人事・経理といった間接部門はないそうです。

理由は独自製品を開発するので、経費を削る..などがあると自由な活動ができない。

各人が権限を持ち自由に仕事をすることで、社員がどんどん成長し、組織も成長する。

(若手は間接部門の仕事をしたがらないということもあるらしい)

 

AIに経理を担当させ、生産管理もシステムが行うなど、ルール化されている仕事はクラウドに置き換える。

 

「人事部がないと採用活動はどうしているの?」と思いますよね。質問してみました^^

 

 

【出身大学や経歴にこだわると採用に失敗する】

 

直接部門の各担当が「求める人材像」を明確にし、採用のプロジェクトを組んで&心理分析官の勉強をして採用にあたるそうです。

採用がうまくいっていないときは、出身校や資格などのスキルを中心に採用していた(8割が早期離職)。

IQからEQに採用基準をシフトしてから良い人財が定着するようになったそうです。

 

「優秀な人材はたしかに必要。でもコミュニケーション能力がないと新しい情報を取り入れることができなくて、頭打ちになる。」

 

とのことでした。

採用試験の1つには、私も推奨する「あの方法」が使われていました(笑)

 

 

【新卒でも即戦力・高齢者から技術の伝承】

 

「新卒1年目から海外市場開拓や、世界初の新製品開発に挑戦できる! 」ということをモットーにされているので

入社してから「こんなはずじゃなかった」がお互いにないわけです。

 

本当にやりたいことが入社後にすぐにできる。

他社を定年退職した一流の技術者が自身の技術を惜しみなく若手に伝承する企業様のようでした。

 

社長曰く「全員がコミュニケーションをとり、兄弟姉妹のように働いている。」そうです。

 

お話を伺っていてワクワクしてきました。