シングルマザーでタクシー運転手の らっこままです。



風邪をひいてしまいました。


息子さんの卒業式の日が、思いの外寒くて


冷え切った体育館


セレモニーや写真撮影でグラウンドで1時間近く寒風にさらされて



週末は大好きなBTSのユンギさんのお誕生日だったのにえーん


お祝い投稿が出来ず無念えーんえーん


一方の息子さんは、


ええ、元気ですとも。若いっていいね。


晴れて卒業して、仲の良い友達も受験も終わり


遊び回っています照れ



お友達って、ありがたいなと改めて思います。


息子さんには、特に仲の良いお友達が2人います。

ここでも、エピソード書いてます指差し


1人は保育園の、それこそ赤ちゃんの時から一緒のお友達


小学校も、学童も一緒に過ごしました。


カードゲームやマインクラフト、ポケモンなんかでよくつるんでいます照れ


私には、この子はとても利発で行動的でしっかりした優しい子


という印象でしたが、


卒業式でご両親とお話しした時に


空気が読めなくて、自分の意思を強引に貫くところがあるから煙たがられてないか心配だったそう。


息子さん曰く、僕は人にビシッと言えないけどビシッと注意や意見を言ってくれるところが良いなと思ってる、そうな照れ


過去、「科学甲子園」的な大会があって、それは学校行事ではなかったんですが、開催を見つけて学校の掲示板に貼って仲間を募ったり、手続きを取ったりと積極的な行動を取れる子でした。

息子さんも誘ってくれて、上位には進めなかったけど、いい経験をさせてくれて感謝しています。


この子のご両親から、うちの息子さんがいてくれたから、安心していた。お友達でいてくれてありがとうございました。


とおっしゃってくださいました。


それはこちらのセリフで。


学校に行かなかった息子さんが、たまに行く時にも普通に当たり前に接してくれて仲良くしてくれたことに感謝しています。

こちらこそ、お友達の存在に救われていました。


とても心根の暖かく優しい子で


そんな子がそばにいてくれて


息子さんの宝物だと思います。



もう1人は、小学校の特別支援クラスから一緒のお友達


お友達のお母さん曰く、引っ込み思案でお友達がいなかったのに、出会った瞬間から、もうずっと前から友だちだったみたいに笑いあっていたのが忘れられない照れって。


お互いタイプが異なり、支援が必要な内容も違うのに、妙にウマが合い、まるで磁石のNとSが引き合うかのようにいつもくっ付き合っています爆笑


とっても真面目でコツコツ努力の出来る優しい子


うちの息子さんは小さい頃、暴れん坊で衝動的でパニックを起こしてよく手が出て困らせてたのに、


それでも好きでいてくれて


そばにいてくれてありがとう




少し前、仕事で幼児教育の教授の方に乗車頂きました。


その方が言っていた事が印象的でした。


日本の教育は


健常児と支援の必要な子を完全に分けて


区別してしまう事が問題だと


それは、教育者側の都合


技量の問題


そうやって分ける事で偏見が生まれるんだと


小さい頃の柔らかく偏見のない芽を摘むことになる


色んな子と過ごす事で多様性や寛容な心を育む事が出来るんだと



分かる気がする


保育園から息子さんのことを知っていて


同じ時間を過ごしてきた子は


息子さんに対して何の偏見もなく接してくれる


学校に来なくても


ちょっと理解し難い行動をしても


行動が固まっても


口をつぐんでしまっても


待ってくれる


ちゃんと話しかけてくれる




言い方悪いですが、


ここに私のバイアスがかかっているかもしれませんが、


他の小学校から来た子は


その小学校には支援クラスがないので


経験や理解が薄いのかと思うのですが


は?


って馬鹿にするような反応をしたり


はやしたてたり


なんで何も言わんの?


無視すんな


とか言っちゃうようですショボーン



過去こんなこともありました。


息子さんが小学生の時の運動会


徒競走の順番待ちの時、お友達とトラブルがあったようで


メンタルダダ下がりで泣


笛がなったのに走り出しませんでした。


でも、泣きながらでも歩いてゴールしたんです


その時、先生の計らいで


ゴールテープを切らせてくれました。


それを見ていた保護者の方が


「何で走ってもないのにテープ切らせるん?一位になった子だけするもんやろ?」


「あれ、特別支援クラスの子やけ」


「ああ、そう。でもだからなんなん?ずるくない?」



って、当事者の保護者が後ろにいるのに


その配慮のなさ


私としては、メンタルダダ下がりでも一度落ちたメンタルを上げるのは本当に大変で至難の技だった

よく1人で立て直して、みんな見てるのに逃げ出さず最後までやり通したって涙ウルウル🥲だったんだけども、


そうか、そういう風に見られてるんだ


って言う悲しさ


他にも、いい子にしてないと支援クラスに行かせるよ、と子供を叱ってる保護者の言動も見聞きしました。



知らないから仕方ない


経験してないことは分からない



私も知らない事


無知ゆえに、失礼を働いたことは山ほどあると思う



だからこそ


無垢な、偏見に染まる前の柔らかい時期に


多様性を重んじる教育を望む




大人になってから


心から好きで信頼出来る友達を作るのって


意外に難しい


だから


この縁と ここまでの思い出を大事にして


いつまでもお友達と仲良くいて欲しい


お友達って、本当に宝物だと思います。