テラヘルツ波はあらゆる物質から放射されています。
どのような物質であれ、「分子」で構成されているということは、
皆様もご存じのとおりです。
その分子は複数の「原子」で構成されており、
原子は「原子核」と「電子」から成り立っています。
そしてこの原子核は「陽子」と「中性子」からなりますが、
これら電子、陽子、中性子はそれぞれが振動しています。
私たちの身の回りにいる生物や物質は全て原子からできている
わけですから、あらゆるものは振動しているということです。
こうした分子の集団は、分子と分子が引力でつながることで
構成されています。
その分子同士の振動から生じているのが、
テラヘルツ領域の周波数です。
つまりテラヘルツ波は、自然界のあらゆる生命や物質が放射・
吸収している電磁波。テラヘルツ波はあらゆるものを構成する
分子が発する振動なのです。
自然界にあるものの中で、最も多くのテラヘルツ波を
放射しているのは人体です。それも赤ちゃんは、
放射量が多い上に、平均放射率も高いと言われています。
しかし年齢を経て生命力が衰えてくると、個人差はあるものの
総じて放射量と平均放射率は低下してきます。
また不調に陥っている内臓なども、放射量と平均放射率が
低下することがわかっています。
植物や動物についても人体と同様で、健康的なものは
テラヘルツ波の放射量、平均放射率ともに高く、
不健康なものは逆になります。
つまりテラヘルツ波は、生命エネルギーの根幹に関わる
波長だということ。そして生命活動の活発さは、
テラヘルツ波の放射量と平均放射率で表すことが可能
だということがわかります。
こうした事実から、科学者のなかにはテラヘルツ波を
”生命光線”、”物質変性エネルギー”、”生命エネルギー”
などと呼ぶ研究者もいるほどです。
このように生命の根幹と密接に関わっている
テラヘルツ波を、自在に高めることができれば、
体調を整えたり、生命エネルギーを増進したり、
若返りを果たすことも夢ではないと思えます。